僕が会社をセミリタイア(早期退職)した後にしたことのひとつに、衣類の処分があります(^^)
会社勤めのストレス買いで無駄に増えた服の処分をするにあたり、今や世界中にファンがいる近藤麻理恵(こんまり)さんの考え方を参考に残したり処分したりしました。
「ときめき」を基準にするというこんまりさんの考えはとても素晴らしく、捨てれない僕にとってはピッタリの考えでした。
しかし、僕はいつもの悪い癖(くせで)、その考えを素直に受け入れるのではなく自分の考えを加えてしまいました。
それは何かと言うと、持ったり着たりして重いと感じた服は「ときめき」を感じていても処分してしまったということ。
例えば、若い時に買ったお気に入りの革ジャンに対してめちゃくちゃ「ときめき」を感じてたのに、今後は年齢を更に重ねるにしたがい体力がなくなるから軽いジャケットにしようと思って処分してしまったのです。
年を取ると動くのが億劫になり、特に冬の外出では重い服を着たくなくなるのは僕だけ?
結果、冬の外出で着るのはめちゃくちゃ軽いダウンになりました(^^)
また、冬の肌着に関しては、従来、綿素材のものを数枚重ね着して防いでいたのに、今は発熱素材の1枚で済むことになりました。
そんなわけで、ほぼ全て軽い衣類になった気がします。
服の重さが原因かは定かではないですが、ここ最近の体力の低下が著しい・・・。
あくまでも個人的な見解ですが、散歩やジョギングを普段からしない僕のような者にとって、軽い服が体力低下につながっている一因ではないかと思った次第です。
運動を好む人にとっては、軽い服装での運動の方がテンションが上がると思います。
でも、出不精の僕のような者にとっては、服を軽くすればするほど体力を必要としなくなります。
なので、重い服が体力維持につながるかも?という考えに至ったわけです(^^)
『巨人の星』というアニメで見た養成ギブス
重い服が体力維持につながるかも?と考えてたらアニメで観た『巨人の星』を思い出しました(^^)
『巨人の星』というアニメは、漫画では1960年代から1970年代に『週間少年マガジン』で連載されてたようです。
漫画として読んだことがなくても、アニメで観たという人も多いのではないでしょうか?
その中で主人公が体を鍛えるために出てきた器具が養成ギブス。
服ではないですが、僕は先ずこれを思い出したのでした。
正式名称は「大リーグボール養成ギブス」というそうです。
着るエキスパンダーと言わんばかりに、バネ状のエキスパンダーを巧みに取り付けたような装具で、少しの動きにも力が必要になる代物のようです。
当然のことですが、これの目的はその器具を外した時に真価を発揮するもので、それを身につけずに運動するよりも効率よく体を鍛えれる感じ。
『ドラゴンボール』に出てきた亀仙人が強くてかっこいい理由のひとつは背負ってる亀の甲羅のせい?
次に思い出したのは、誰もが漫画やアニメなどで知っている『ドラゴンボール』。
亀仙人とは、そこに出てくる武術の達人の老人で、サングラスにアロハシャツを着て、背中に亀の甲羅を背負っています。
この亀仙人の技のひとつ「かめはめ波」は、一時期、知らない子供はいないくらいでした。
この亀仙人が背負ってた甲羅の重さが、20kgから40kgくらいの設定だったようです。
※初期が20kg、後期が40kgとのこと。
漫画やアニメで見ていると体と一体化してるように軽々と背負っているように描かれて重さを感じさせない甲羅ですが、亀仙人が日々の生活で常にウエイトトレーニングをしているという設定です。
漫画の中の話ですから、現実的に20kgを常に背負う生活は想像しにくい・・・。
僕はスーパーで買う10kgのお米を車に積むだけでも大変ですし(^^)
軽い服と重い服 あとがき
重い服を着るのはウェイトを付けているのと同じではないかという大げさな結論です。
昔は冬に着る服で軽い素材は少なく、何かにつけて綿入りで肩がこるようなものばかりだった気がします。
今思えば、それも体力維持に一役買っていた気がせずにはおれません(^^)