Sitting is new smokingの意味は、「座りすぎは喫煙と同じかそれ以上に病気になるリスクが高い」

僕のセミリタイア(早期退職)後の生活は、ブログを書いたり、テレビを飽きるまで観て過ごしたり、ぼーっと庭を眺めてたり。

 

 

仕事をするために強制的に外出してたのが、仕事を辞めてどこにも行かないとこんな感じ。

 

 

出不精の僕は、日がな一日、ほぼほぼ座った生活です(^^)

 

 

今回は、そんな「日がな一日、ほぼほぼ座った生活」というのが体に悪いと聞いたので、どう悪いのかを調べてみました。

 

 

「Sitting is new smoking (シッティング イズ ニュー スモーキング)」と言うそうです。

 

sitting is new smokingとは

 

2002年に、座りっぱなしの生活スタイルを注意喚起する「Sedentary death syndrome (セデンタリー デス シンドローム)」が唱えられ、約10年後の2012年に同様の注意喚起で「Sitting is new smoking (シッティング イズ ニュー スモーキング)」が広く言われたとのことです。

 

 

喫煙が体に害があるということは誰もが知ってることですが、僕は座りっぱなしが悪いと聞いたことは一度もありませんでした。

 

 

どう考えても、せいぜい運動不足を心配するくらいなものです。

 

 

僕は医者ではないので健康被害に突っ込んで言及できませんが、コロナ禍で座りっぱなしの人が増えたはずですので、自宅から出ないテレワークの人などは、特に座りっぱなしには注意したほうが良いのかも。

 

 

この「Sitting is new smoking (シッティング イズ ニュー スモーキング)」は、知ってる人は知っている科学的な根拠のある情報のようですので気を付けたいものですね。

 

まさにSitting is new smoking(シッティング イズ ニュー スモーキング)な毎日だったこと

 

僕がブログを始めたのは、会社をセミリタイア(早期退職)してからです。

 

 

ブログを常にパソコンで書いてたときは、パソコンの前で1日を過ごすことが多かったわけで、文章が全然まとまらないようなときは、ずーっと座りっ放なし。

 

 

または、リビングでテレビを観て過ごしたり庭を眺めて過したり・・・。

 

 

そんな感じで過ごしてると、会社を辞めてわずか2年くらいで約10kg増えました。

 

 

長年これがベスト体重だと思っていたところから約10kgも増加したのです。

 

 

先日《集団特定健診》という市の健康診断に行くためにダイエットをして現在は少しマシな程度ですが、メタボリックシンドロームに該当せずとも予備軍みたいな結果でした。

 

 

現在の僕はタバコを吸っていず、お酒もほとんど飲まないので自分では健康だと思ってました。

 

 

僕が会社を辞めてセミリタイアした後にコロナ禍になったわけですが、それにより散歩はあまりしなくなり、外出といえば、家→車→スーパーマーケット→車→家くらいです。

 

 

そのスーパーマーケットの店内がコストコのように広くて1日居ても飽きないようなところなら良い運動になると思いますが、小さなスーパーマーケットでは全く疲れないで帰宅することがしばしば。

 

 

そうなってくると、当然のようにウエスト周りの増加が運動不足を知らせてくれるようになりました(T^T)

 

小説家の桜木紫乃(さくらぎ しの)さんの家の仕事机

 

ある日、テレビ番組で小説家の桜木紫乃さんの仕事部屋を拝見しました。

 

 

仕事部屋のパソコンが置かれた仕事机が、何と「立ち仕様」。

 

 

事務机的な立ち仕様の机を僕はそのとき初めて見たのでした。

 

 

その立ち仕様の机は、立った状態でパソコンに向かってタイピングができる高さの机でした。

 

 

座って向かうパソコンが置かれたイスのある机もありましたが、普段こうやって仕事してます、と言われたのが「立ち仕様」の机だったのです。

 

 

 正直なところ、桜木紫乃さんの仕事スタイルを見たときは「こんな机もあるのか、欲しいなぁ」と思った程度でしたが、「Sitting is new smoking (シッティング イズ ニュー スモーキング)」を知って、(簡易的ですが)自分の机をすぐに「立ち仕様」にしました。

 

 

テレビを観るときはリビングで座ってますが、ブログを書くときくらいは立って書くようにしたというわけです。

 

 

キャンプで使用するコールマンのミニテーブルが家にあったので、それを机の上に置いて、簡易的に「立ち仕様」の机が完成しました。

 

 

そのミニテーブルにノートパソコンを置いて書いてます。

 

 

この「立ち仕様」が板についてきたら改めて机を買いたいと思いますが、立ったままでいると先ず気付くのが、じっとしていないこと。

 

 

座ってパソコンに向かっていると、せいぜい首を回したり、腕だけで背伸びしてみたりなものです。

 

 

しかし、立った状態でパソコンに向かってみると、アキレス腱を伸ばす、腰を回してみる、屈伸してみる、片足立ちしてみる、野球もゴルフもやらないのに素振りしてる、みたいな(^^)

 

 

とにかく、ひとつの姿勢(棒立ち)が苦痛です。

 

 

集中してタイピングしているとじっとしているんですが、文字が思い浮かばないと何かしら動いてます。

 

 

動くのはいいことだと思うので、僕は「立ち仕様」をしばらく続けたいと思います(^^)