セミリタイア(早期退職)と裸の王様

セミリタイア(早期退職)後の夢は小説家としてビッグになることでした(^^)

 

 

でも、短編みたいなのを3つ、4つ書いて、「書くのがこんなに大変なことだったのか?!」と気づきました。

 

 

小説のネタは会社を辞める前のサラリーマン時代にいくつか用意してたのに、セミリタイア後の膨大な暇時間をもってしてもほぼほぼ形にならず現在に至ります。

 

 

「才能無いなぁ」としみじみ思います(T^T)

 

 

僕はセミリタイアしてから早5年くらいで、生活のまとめみたいな暇つぶしの終活じみたことに精を出す日々。

 

 

小説を書いて一発当てて・・・なんて思い描いた王様生活はどこへやら(^^)

 

セミリタイア後の節約生活

 

たくさんのお金を貯めてセミリタイアしたわけじゃないので、一発当てることに興味がなくなってからは、これまで通りひたすら節約の日々です。

 

 

でも、あらゆる節約をしてても、意外とボンビー臭くはなりにくい気がします。

 

 

マジでボンビー臭い人はサラリーマン時代に何人か見ましたが、たいていがギャンブルやお酒や課金ゲームにどっぷりハマってお金を使い切るような人でした。

 

 

そんな人たちを見るにつけ、固定費削減など普通に節約意識を持っていればセミリタイアしても困らないだろうと思えるところが多々あり、それが後押しして実際にセミリタイアしたのでした。

 

 

普通に節約とは、税金や保険などのまとまったお金の出費をちゃんと把握して節約できないか考えるとか、ポイント倍デーとかに惑わされて不要品を購入する前に本当に得かを考えるとか、ちょっとリサーチすると週末や月末などにセールをやると決まってる店でその前日とかに買っちゃわないようにするとか。

 

 

そんな些細なことに気を使ってるとお金の減りはスローになるかも?です(^^)

 

セミリタイア後に気づくショボすぎる裸の王様

 

裸の王様の話はたいていの人が知ってると思うので話自体は割愛させてもらいます(^^)

 

 

さて、現在進行形でサラリーマンをしてると毎月お金が入ってくると思います。

 

 

僕のサラリーマン時代もそうでした。

 

 

そんなサラリーマン時代から節約をしてましたが、今ほどではありませんでした。

 

 

というのは、サラリーマン時代は買い物にちょっと失敗したからと言っても毎月の給料が補てんしてくれる感じなので何とも思わないから。

 

 

だから、客観的に自分を見たら似合わない服とか、本当の金持ちが見たら鼻で笑いそうなグレードの車に(僕的に)大金を払って買ってみたりしてました。

 

 

何かを意識してる変な自分に気づいたのはセミリタイアしてからです。

 

 

サラリーマン時代の自分がしてたことの何が変かと言うと、セミリタイア後の今の価値観では必要ない物にめちゃくちゃお金を費やしてたことです。

 

 

もちろんそのときは必要だと思ってたのでしょうが、「人より上」とか「人より良く見られたい」なんてセミリタイアしてみたら全然興味がなくなった・・・。

 

 

とは言っても、ジャンルによりけりだとは思いますけど。

 

 

簡単に言うと、世の中の人が夢中になってるたいていの物や事に興味が無くなったというか(^^)

 

 

設備がまあまあ整った適当な価格の家と大衆車、健康に気をつかった自炊で充分だと改めて気づいたみたいな。

 

 

金持ちの人が贅沢三昧なのにあまり長生きしてないように思う今日この頃、節約で質素に生きるのがストレスが少なくて良い気がします。

 

 

上を見ればキリがないこと、人より優れたセンスが無いことなどを、今頃気づいたということでしようか?

 

 

僕がお金を持っててもショボい裸の王様が関の山ということをサラリーマンをやめて気づいたのでした(^^)