一時流行りましたね、「親ガチャ」とかいう言い方。
昨今の世界情勢のニュースを見てると、「親ガチャ」もさることながら、生まれた国によって良くも悪くもある「国ガチャ」の方が僕的に・・・です。
会社ガチャに失敗して、結局はセミリタイア。その末路
会社はたいていが自分で選ぶので「ガチャ」と付けるのは変かもしれませんが、僕は学校を卒業して、同級生と同じようにサラリーマンを始めまして、入社してみたらとんでもないところでした。
会社をガチャの機械に例えると、数あるガチャの機械から自分で選ぶところから始まり、期待して回してみたら思った物が出なかったみたいな(ーдー)
会社の説明会などで「うちはブラック企業だよ(^^)」と教えてくれる会社はもちろんありません。
給料も半永久的に薄給維持になってると気づくのは、入社後に先輩社員が親切に教えてくれたとき・・・。
先輩社員が教えてくれないと、数ヶ月から数年経ってから気づく感じかも。
僕は、運命としか言いようがない感じでブラック企業に入社したわけですが、地獄の残業をこなせば残業代で給料が少し上がるだけでした。
そんなとき、同級生の誰かが結構良い車を買ったよ・・・なんて、友人などから聞こえてきます。
僕はというと、永遠に平行線の安月給で買える安~い車をバカにしか見えないボンビーカスタムに。
今思えば赤っ恥の車を「世界に1台だけの愛車(^^)」などと思って喜んでました。
小銭をタラタラと車に垂れ流して貯金してなかったツケは、30代後半から酷さを増した会社の社長や上司からのパワハラを受けたときに「やってしまった(T^T)」と心の底から悟りました。
入社後すぐにブラック企業だと気づいてましたが、社長や上司らのストレス解消の相手が僕以外の人だった期間があったので危機感が無かったのです。
その間、先輩社員が1人辞め、また1人辞め・・・。
そして僕がパワハラの標的にされ始めたときには、会社から逃げれるだけ貯金が無かったのです。
そのとき、安月給でも再就職するよりは働き続けた方がマシとの判断をして、エスカレートする社長や上司からのパワハラに耐えつつ節約を頑張り貯金に励みました。
その間、住んでたアパートの家賃出費と持ち家購入を自分なりに比較して、安い家を購入。
最終的には、満足できる貯金額でのセミリタイア(早期退職)ではなかったものの、社長や上司のパワハラに加え後輩社員からの度重なる老害発言に我慢の限界がきて会社を去りました。
長年勤めた会社で自分なりにベテランだと思ってた頃に後輩社員から受ける老害発言。
それは、やる気を破壊する力が社長や上司からのパワハラよりも絶大で、「脱力」以外の何ものでもなかったです。
とあるブラック企業のとある部署のゴミのような僕のポストを「隣の芝生は青い」とばかりに狙う後輩社員のギラついた目と毒舌には恐怖を覚えました。
会社ガチャはある意味ダメダメでしたが、定年まで雇われずに自由なセミリタイア生活を現在送ってるという意味では、それも何か運命を感じます。
パワハラに僕的な限界まで耐えたことは、大変な心のキズを負った気でいましたが、好き勝手なセミリタイア生活をしていると日薬とばかりに会社の記憶が薄れてます。
中流とボンビーの間をさまよう永遠の節約生活を送りながらのセミリタイア生活ですが、今は心からダラダラなセミリタイアをいかに健康に過ごすかを考える自由気ままな日々です(^^)