会社を数年前に早期退職しました。
早期退職した理由は数えればキリがないほどいろいろあります。
その中でも結構大きなウェイトを占めてたのは、会社の中で僕が在籍してた部署と他の部署との温度差でした。
この温度差ですが、言葉通りの温度差と格差的な温度差がありました。
読んで字のごとく言葉通りの「温度差」というのは、僕がいた部署が、夏は灼熱の太陽を感じる中で仕事をしてたこと、冬は体の芯まで冷えきって震えながら仕事をしてたということ。
それに対して他の部署は、夏は1枚多く羽織らないといけないような快適冷房空間で、冬はポカポカ陽気と言わんばかりの暖房の中で仕事をしてたこと。
格差的な「温度差」とは、僕がいた部署は年がら年中無駄に忙しくて何のイベントもまともにできなかったのに、他の部署は新年会や忘年会だけでなく当たり前のように楽しいイベントを普通にしてたこと。
同じ会社の一員扱いをしてないと思わせられる社長の暴言をしばしば聞きましたし、ひどい扱いをされてると感じることはほぼ毎日でした。
今思えば、これらの全ては僕が一方的に感じてたことであって、僕がいた部署の人たちは何とも思ってないことだったのかもしれません。
僕は1人で勝手に追い込まれた気になり早期退職を選択したのかもしれない。
人によっては「自分の希望でそこにいたんじゃないの?続けなよ」と平気な顔で言ったかもしれません。
「仕事はお金じゃないんだよ、やりがいなんだよ」と熱く語る人もいるかもしれません。
ブラック企業だと気づかずに勤め始めたのは僕であり、辞める選択をしたのも僕でした。
自分の選択で環境や境遇を変えれること、嫌なら辞めれるというのはとても幸せなことだとニュースを見て思いました。
世の中、義務や使命を感じて正気じゃなくなる人って多いとつくづく思わせられます。
命令に従っただけ、と言ってひどいことをした人もいたように記憶してます。
今日は書きながらわけがわからなくなってきました。