セミリタイア(早期退職)とお金・・・。
一昨日は、話が逸脱してばかりの美術館話でした(^^)
美術館に行ってみると、芸術鑑賞のつもりが、長い年月を経て芸術がわからなくなった自分に気づいた気がしたのでした(T^T)
でも、その真相を深堀りすると、何だかんだ言っても、やっぱりお金が絡んでくる気がしてならないですね。
別に、お金持ちのみが芸術好きというわけじゃないですが、お金=(イコール)芸術を好きになれる心の余裕、と思うのです。
子供の場合は、お金のことを考える必要が無い暮らしの子供は、芸術の好き嫌いはあるにしても毛嫌いするほどじゃないかも。
僕は、いつの頃からか、税金でできたはずのお役所や図書館などのデザイン的な建物に対してすごい違和感を覚えるようになりました。
町のシンボル的な考えでカッコよく作ろうとするのか、隣町などの同様の建物に引けをとらないようにしたいのかはわかりませんが、お金のムダに見えて仕方ないわけです。
そう思う気持ちが芽生えはじめた頃から僕の芸術離れが始まってたのかもしれません。
それにしても、ムダな大空間の玄関ホール、渡り廊下にある雨や日射しを防げない高所過ぎる屋根など・・・。
素材も安く押さえようとした形跡が見当たらないし。
言い出せば止まりません(^^)
そんなわけで、お金を貯めて早期退職した場合、お金の余裕が気持ちの余裕につながると思います。
僕は十分な蓄えがあると言い切れるわけじゃないので、徐々にすさみ始めてるのかも?と思うわけです。
その意味では、見るからに気持ちに余裕が無い人はお財布の中身も余裕がないと思われるはず。
「自分は我が道を行くタイプだから人の目は気にしない」なんて思ってても、周りはそんな人のことをボンビー扱いするか避けると思うので、早期退職したら芸術を(わかったフリをして)楽しむことをおすすめします(^^)