暇なときにすることとしてシュレッダーを思い出すと良いと思い、部屋の中でやや目立つところに置いてます。
そうは言っても、シュレッダーをした後に後悔することが結構あるので、そうならないように1ヶ月に1回もやりませんが(^^)
セミリタイア(早期退職)後に意識してるミニマリストですが、そんなミニマリスト気取りで目の前の物を消し去る習慣にハマると、神経質なくらいのキレイ好きになってしまって、何かにつけて処分してから後悔するということがしばしばです。
だから、DMなどの紙類が山積みになるかならないかで、やっとシュレッダーをする感じ(^^)
さて、今日は、サラリーマン時代に会社からもらった紙類を全捨てする勢いで、部屋の真ん中に出してシュレッダーをしてました。
サラリーマンになって以来ず~っと残して束になってた給与明細は、セミリタイア後に速攻でシュレッダーをしたのでした。
給与明細をなぜずっと残してたかというと、僕の父親の教えです。
「教え」なんて書いて、親に何を言われたのかも現在は記憶にありませんが。
たぶん、定年退職でもした後に自分の給与明細を見て昇給などで給料が増えていったのをニヤニヤしながら懐かしむ?
自分に「よく頑張った!」と褒めるため?
どちらにしても、40代後半でサラリーマンを途中で逃げたような、脱出したようなセミリタイアの僕にとっては振り返る理由が良くも悪くも無くなったので、真っ先にシュレッダーをしたのだと思います。
ちなみに、僕がいたのはブラック企業で、万年平社員の安月給だったので、入社から退職まで平行線の金額が記された給与明細は見直しても全くの無価値でした(^^)
会社からもらった紙類でプライバシー的に僕の名前が載ってるものをひたすらシュレッダーをしてると、だんだんと終活をしてる気分になりました。
まるで我が家に僕がいた痕跡を残さないようにしてるみたいな感じ(^^)
以前、テレビで孤独死のことをやってるのを見ました。
そこには住居いっぱいの物が映ってました。
大事にしてたのか、コレクションしてたような物が清掃業者によってゴミ袋にブチ込まれるのを見て、物の価値の有る無しは所詮所有者にしか理解できないものなのだなと思わずにおれませんでした。
物の価値はどうであれ、僕がそのテレビ番組を見て、家族や清掃業者などに見られて赤っ恥というのを残すことだけは自分の名誉のために絶対に避けるべきと思った次第です。
僕に評価や肩書き的な名誉なんて一切無いので、単に人としての名誉ですけど(^^)