タイトルの「早期退職してから車やバイクへの愛を絶つ(断つ)方法?!」ですが、早期退職してめちゃくちゃお金に余裕がある人ってそんなにいないと思うのです。
*たいていの定年退職者も似たり寄ったりでしょうか?
それなのに、会社勤めの現役時代と同じように車やバイクに興味があると大変なことになりかねない。
理由は、それらの購入は出費が大きいから。
でも、出費が大きい割には、数年乗っただけで、たいていは車検などのときに買い換えたくなるのです。
新型・旧型を問わずの目移りや車検見積りが予想外に高額、などなど。
早期退職したりすると、「一生もの」とか言って名機に手を出したりするのですが、僕の経験で言うと車もバイクも名機はほぼ存在しませんでした。
*この場合の名機とは、自分があらゆる意味で飽きないという意味です。
また、僕は早期退職後ではなくサラリーマン時代にいろいろ乗りました(^^)
名機とは、名機と公言することで得をする人たちが言ってるだけ。
これが僕の正直な感想です。
タチが悪いのは、名機呼ばわりされたそれらの車やバイクが、つまらない修理費がかかることが多かったり、すごく運転がしやすいとかじゃないのに、購入者がデザインを好き過ぎて手放せないことが多いということ。
デザインに関しては、新型・旧型を問わずありまして、家電などにも言えますが、新型だからメーカーが商品の壊れる要素を過去の経験から排除してて壊れないということはありませんし、旧型(中古)は完動品でピカピカだからといってもあまり信用できませんでした。
新型は、メーカーが他社との差別化のために投入した新技術などが完璧でないので、信用がありそうな大企業が作ったものでもいまだにリコールがあったりリコールにしない不具合があったりします。
旧型は、ユーザーが購入するときやわずかな保証期間だけ動けば良い的なもので、商品として磨きに磨いたり、色を塗り直したりしてピカピカにするのに腐心してるだけで中身はボロボロとか。
さて、早期退職してからのお金のやりくり上、車やバイクを買う予定から外した僕は、客観的にいろんなものが見えてきた感じです。
また、早期退職してからできるようになった平日の散歩などで気づいたのは、たいていの車やバイクの排気ガスはクリーンではなく、特に古い車やバイクの愛好者は鼻をつまみたくなるような排気ガスを出すものに乗ってたり、耳をふさぎたくなるような音のものに乗ってることが多いということ。
別に環境問題のことを語ってるわけじゃなく、愛好者が愛車だ何だと盲目に思って乗ってるものが周りから忌み嫌われるものだということです。
その昔、コンビニ前の駐車場で爆音の愛車のエンジンを空ぶかししてた愛好者が、コンビニ店員のおばちゃんに「うるさい!」と怒られてたのを見たことがあります。
それは旅先で見たことですが、愛好者とはそんなもんです。
うるさかったり、臭かったり、無用な非難を受けたり、ウザがられたり。
車やバイクへの愛着を捨てたいのに捨てれない人は、上記のネガティブ要素を反芻(はんすう)すると僕のように愛着を絶つ(断つ?)ことができるかも?です(^^)