フードドライブに行ってきた。そのメリットとデメリットなど

今日は、我が家の近くでフードドライブが開催されたので行ってきました(^^)

 

 

僕が住んでる市のフードドライブは、今回はここで、次回はどこそこでという具合に毎回開催されるところが異なります。

 

 

なので、近くでやるとき以外行かない僕にとって、今回は結構久しぶり。

 

 

カレンダーに書いてある開催日が近づく毎にGoogleマップで開催される場所を見て、自転車で行けるところなら行く感じです(^^)

 

フードドライブとは?

 

フードドライブを知らない人もいると思うので横浜市のホームページから引用します。

 

フードドライブとは、各家庭で使い切れない未使用食品を持ち寄り、それらをまとめてフードバンク団体や地域の福祉施設・団体などに寄贈する活動を言います。
なお、資源循環局が集めた食品は、フードバンク団体及び社会福祉協議会を通じて、地域の福祉施設や食を必要としている方に寄贈しています。

引用元:フードバンク・フードドライブ活動の推進 横浜市

 

「ドライブ」と聞いて車を連想すると何のことかわからなくなりますね。

 

 

僕が最初に聞いたときはドライブスルーの別の言い方なのかとまじめに思いました。

 

 

このフードドライブという言葉は全国的に普及してるみたいなので、ここは深く考えずに上記の横浜市の説明を読んで良しとしておきましょう(^^)

 

 

ちなみに、僕が住んでる地域のフードドライブに行った限りのことを言いますと、各家庭の未使用食品というよりは、企業や地域団体の防災の備蓄品で賞味期限が近くなったものを主にもらえるイメージです。

 

フードドライブのデメリット

 

メリットの前にデメリットを書くのも何ですが、フードドライブに初めて行ったときは、世間体みたいなのを気にしました。

 

 

僕は現在仕事をしてませんので、収入が無いという意味では困ってます。

 

 

貯金を取り崩しながらの子育て生活ということもあり、初めて行ったときは「行ってもいいかな?」といろんな心境の中で行ったのでした。

 

 

でも、行ってみると、結構お高い車で乗りつけて普通にもらいに来てる人がいてるし、どう見ても「この人、困ってないでしょ?」みたいに思っちゃうような見た目の人も・・・。

 

 

そんなとき僕は、地域やフードドライブを行ってる団体の考え方を察してしまうのですが、「前提として、困ってる人がフードドライブの対象なんだ」という考え方。

 

 

そうではなくて、「欲しい人にあげるのがフードドライブなんだ」という考え方。

 

 

僕は、フードドライブの運営側にはこの二つの考え方があるか、入り交じってるような気がするのです。

 

 

また、もらう側も、「本当に困ってる人が利用するのもだから、少々困ってるくらいなら利用したらダメ」と思って我慢してる人がいそうな反面、「もらえるなら何でももらう」という精神の人もいそう・・・。

 

 

なので、気が引ける人や、困ってるけど困ってると思われたくない人にとって利用しにくいというのがデメリットです。

 

 

横浜市のフードドライブの説明には前文みたいなのもあったので、それを理解すれば今の時代の考え方がわかるかも?です(^^)

 

横浜市の家庭から出される燃やすごみの中には、食品ロスと言われる何も手がつけられず廃棄された「手つかず食品」が年間2万トンも含まれています。横浜市では、この食品ロス削減の取組として、フードバンク団体等と連携しイベント等でのフードドライブの実施や、小売店舗など身近な場所で食品を寄附できる環境づくりを進めています。この取組を通じて、各ご家庭で購入した食品やお中元・お歳暮等でいただいたものなど、常温で保存している食品の在庫と期限の確認の習慣づけを促し、自分で消費しきれない食品は早めにフードドライブに提供することで、食品ロスの削減を目指しています。

引用元:フードバンク・フードドライブ活動の推進 横浜市

 

この考えで言うと、本当に困ってなくて、「家族が多くて少しでも食費などを浮かせたらなぁ」と思ってるような人でも良いと思います。

 

 

実際、僕がフードドライブでこれまでにもらったものは、どこかの会社や地域の災害時用の備蓄品だったと思われる長期保存可能な水やレトルト食品でした。

 

 

水は確か「10年保存可」の水で、消費期限が1年を切ってるものでしたので、どこかの倉庫で9年間くらい保管されてて、期限が切れるのを目途に新しい水を購入するので、捨てるくらいなら欲しい人へ、という感じかも。

 

 

だから期限が切れるものは処分に困るのでフードドライブ活動に提供した、みたいな。

 

 

というわけで、もらう方も気兼ねなくもらって良いと思うのです。

 

 

でも、地域やフードドライブを行ってる団体の考え方が「前提として、困ってる人がフードドライブの対象なんだ!」という考えで運営してるのか「欲しい人にあげるのがフードドライブなんだ!」という考えで運営してるのかをもらう側がちゃんと理解する必要がある気がしないでもないです(^^)

 

フードドライブのメリット

 

もらう側は1食でも食費が助かるというメリットがあります。

 

 

食品以外にティッシュやトイレットペーパーももらえることもあるので、本当に助かります。

 

 

僕が住んでる地域でやってるフードドライブの場合は、何がもらえるかはその日次第だったり、先着順だったりしますので、実のところ、何がもらえるのかワクワクしながら行ってます(^^)

 

 

ちなみに、今回もらった物は、500mlのペットボトル水1本、トイレットペーパー1個、企業の粗品タオル1つ、缶入り乾パン2個、水やお湯を入れて食べれるようになる長期保存可の炊き込みご飯とドライカレー各2食、長期保存可のレトルトカレーとレトルトハンバーグ、カップ麺1個、あんぱん2個、米5kg1袋。

 

 

それと、今回はナスと柿も各2個もらいました。

\(^-^)/

 

*基本的に毎回もらえる物や量は異なりますし、地域によってさらに異なると思います。

 

 

ちなみに、前回までは僕1人で行ってたのですが、今回はパートナーも一緒に行ったので、上記の品物は✕2です。

 

 

これまでは、米がもらえてもたいてい2kgでした。

 

 

でも、今回は2人合わせて10kgももらえて家計が大助かりです。

 

 

日々の暮らしの足しになればと思う人、もらえる物に文句を言わない人、そしてもったいない精神がある人にフードドライブは最適だと思います(^^)