「やっと捨てた」というのか「とうとう捨てた」、それとも「捨ててやったぜ!」なのか・・・。
言葉としてはどれも当てはまります(^^)
その捨てたカバンというのは、若かりし頃にバイクで旅行してたときのものです。
サイズは、日帰りから1泊くらいの荷物を入れるものでした。
座席後ろに荷台があるバイクでは荷台に付けて、荷台が無いバイクでは後部座席に置いてました。
バイク用品のカバンというのは、ジャケットなどの衣類もそうですが、バイクから離れると意外に使えないです。
普段使いをしてるという人もいるにはいると思うので否定はしませんが、数十年前のものはどう見てもバイク用品という雰囲気の物が今より多かった気がします(^^)
冒頭に書いた「やっと捨てた」の言葉は、バイクに乗らなくなってからも頑張って使ってきたけど、旅行や帰省などの持ち出した先で違和感が付きまとって、バイク以外の使用は最後まで馴染めなかったから最終的に捨てたということです。
カバン好きの人は、外出のたびに持ち出したくなる大好きなカバンがあると思いますが、今回捨てたカバンは、気持ちの上ではそれなのです。
でも、元々がバイクに積載しやすい形と機能なので、そこが普段使いでは気に入らなかった。
「とうとう捨てた」というのは、使えないのに大好きだったという矛盾からきてます。
似たような心境は、「デザイン優先で機能は?」という物に多いかも?
形が大好きなのに使い勝手が悪い。
使うたびにイラっとすることが多い・・・でもデザインが好きで手放せない、みたいな。
そんな感じで、ずーっと捨てずにいたわけです。
フリマアプリで売れたら手放しやすいと思って出品してたときもあります。
でも、幸か不幸か売れず、この度、思い切って捨てたのでした。
僕の場合、そのような「物」は、結果的には身辺に置いていて心地よい物では無くなってきます。
そして、そのような物を捨てるには勢いが必要なので、先日のゴミの日に「捨ててやったぜ!」です。
\(^-^)/
若かりし頃の思い出がたくさん詰まった物であり、その後はただただ使い難くかった物。
形がしっかりしてたので、家の中で物を入れるのに使ってたこともあります。
でも、その物に対する愛着の天秤が、「良い思い出」よりも「使えない物」という気持ちが勝ってしまったのだと思います(^^)
ここで一句。
愛着が 積もり積もって ゴミ屋敷 処分決行 秋晴れさー
byニンジャ
*ニンジャは僕のペンネームです。
朝ドラ『ちむどんどん』明日9/30で最終回。
沖縄の言葉っぽく「秋晴れさー」にしてみました(^^)