厚切りジェイソン著『ジェイソン流お金の増やし方』を読んだよ

厚切りジェイソンさんの『ジェイソン流お金の増やし方』は、昨年(2022年)に地元の図書館のネット予約をしたら100人くらいの待ちでした(^^)

 

 

僕がこれまでに予約したことがあるベストセラー本の待ちは、多くても30人~60人くらい。

 

 

株投資に興味がある人がいかに多いかがわかりますね。

 

 

さて、予約の順番をたまにチェックしてたのですが全然進んでなくて、すっかり忘れてたら急に順番が来たという連絡がありました。

 

 

たぶんですが、あまりの人気に冊数を増やしたのかもしれません。

 

厚切りジェイソン著『ジェイソン流お金の増やし方』を読んで


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本の表紙には、タイトル以外に「コレだけやれば貯まる!」とも書かれてます。

 

 

僕は読み終えたばかりなので株投資をやるかやらないかはまだ考え中なのですが、クレジットカードカードを作ったり口座の開設をするのに年齢制限が無いなら、この本を読めば小学生でも始められるんじゃないかと思わせられるやさしい解説ぶりでした。

 

 

株投資に興味がありながら一歩前に出れない僕でもすぐ始めれる感じ(^^)

 

 

ちなみに、僕はこれまでに数冊の投資本を読んでますが、それらの内容は具体的でありながらも躊躇させるものばかりでした。

 

 

『ジェイソン流お金の増やし方』は、株投資の素人が本当に行動できるように丁寧に書かれた本という印象でした。

 

 

株投資の考え方は人それぞれみたいなので、厚切りジェイソンさんの考えが絶対良いと思う人とそうでない人は別れるかも?ですが。

 

株投資を全く考えてなかったセミリタイア(早期退職)前に行動したこと

 

僕は、勤めてた会社を40歳後半にセミリタイア(早期退職)してます。

 

 

現在は、基本的に貯金を切り崩しての生活ですが、サラリーマン時代のことを改めて思い出したので書こうと思います。

 

 

セミリタイア後の生活を守るための自衛手段としてサラリーマン時代に行動したことは、(ローン完済の)持ち家に住むこと&その屋根に太陽光発電を設置することでした。

 

 

深く考えずに激安団地住まいがお金に一番困らないという気もしないでもないですが(^^)

 

 

考えに考えた割に、我が家の太陽光発電は日照条件がいまいちなので、設備投資費用を売電収入だけで完済できないです。

 

 

でも、昼間に買う電力が少なく済んでるのは事実で、それを金額に計上した場合、もしかしたら設備投資費用を上回ったんじゃないか?と思います。

 

 

計算してないので定かではありませんが。

 

 

それと、老後の資産の足しだったと最近改めて気づいた年金保険。

 

 

今から30年くらい前、会社に勤め始めたばかりの時、会社で仕事をしてる最中に生命保険会社のおばちゃんが会社公認みたいに仕事中堂々と勧誘して回ってたときがありまして、その時に契約した年金保険がお宝保険とのことです。

 

 

セミリタイア後に保険を見直した際、毎月引き落とされる固定費と化してた年金保険を解約しようとしたことがあったのですが、パートナーが「絶対に解約したらダメ!」と言ったので残してます。

 

 

セミリタイアした直後、小遣い程度の微々たる収入の太陽光発電以外にまとまった収入がひとつも無い口座残高を見て、水道光熱費の引き落としを残し他全てを解約する勢いで固定費を見直した時期がありました。

 

 

「お宝」なんて言われてるらしいその保険ですが、一緒に契約した生命保険がボッタクリ保険だったので、それを考慮したらトータルで儲けがあるのか不明です。

 

 

ボッタクリの生命保険に関してはずいぶん前に解約したとは言え、お宝年金保険で今後得るものとボッタクリで失ったものを天秤にかけたらボッタクリで失った方が重いと思います。

 

 

保険のことで損得を計算したら、たぶん保険屋のために働いてたのかな?と(T^T)

 

 

年金保険へいまだに毎月口座のお金が消えてますので、それが投資と言えなくもないです。

 

 

しかし、今回、『ジェイソン流お金の増やし方』を読んで、年金保険をさっさと解約して、厚切りジェイソンさんが言うところにそのお金を投資したほうが得るものが多い気がしてきました。

 

 

ただ、そう思うと同時に、ボッタクリ保険を契約した若かりし頃を思い出しました。

 

 

僕には保険のおばちゃんに言われるままボッタクリ保険も契約した過去がありますので、厚切りジェイソンさんがやらない方が良いと書いてるものまで手を出してえらい目にあいそうな予感も・・・。

 

 

また、20年くらいの長期投資を考慮したら、20年後の僕は限りなく80歳に近づいてます。

 

 

やらない理由ばかり考えてしまいます(^^)