セミリタイア(早期退職)後の株投資は可能か?ひと月&1年の必要生活費を全然計算してないのでやってみた

厚切りジェイソンさんの株投資の本『ジェイソン流お金の増やし方』を読んで、株投資をすぐに始めれるとわかったのに始めてないです(^^)

 

 

ダイソーに行って家族皆で1つのカゴを一杯に買うレベルの出費はノープロブレム。

\(^-^)/

 

 

でも、株投資は、続けるにつれて大金を注ぎ込むと予想されるので、興味はあってもやらない理由ばかり並べておおげさに考え、徹頭徹尾慎重になってしまいます。

 

 

自分自身の若かりし頃のお調子者的行動から、自身の未来の行いを、特にお金がかかわることに関して全然信用できないからかもしれません。

 

 

要するに、お金にルーズだった頃があるのです(T^T)

 

クレジットカードの《リクルートカード》を作ったら、Pontaポイントアプリで投資を発見

 

少し前、クレジットカードの《リクルートカード》を作ったのですが、流れでPontaポイントのアプリをスマホにインストールしました。

 

 

そのアプリを開いて何気に見てると、「ポイントの定期預金」「ポイントで投資」というのが目についたのでした。

 

 

今回のポイントの定期預金のひとつは、100ポイントを預けると数ヶ月後に102ポイントになってかえってくるとのことで、これに関しては全然ためらうことなくポチっと(^^)

 

 

300ポイントと500ポイントのものもあったようですが、既に満員御礼でした。

 

 

ポイント投資の方は、Pontaポイントで投資ができるみたいで、株投資に興味がある僕の心境にマッチするものでした。

 

 

現金ではなくPontaポイントを利用するものなので、株投資に躊躇しまくりの僕にとっては厚切りジェイソンさんがすすめてるものよりも気持ち的に始めやすいかも?

 

 

しかし、客観的に考えると、厚切りジェイソンさんがすすめする投資を今後始めた場合、それ以外に管理するものが存在してることになります。

 

 

いくつも管理するのが苦手な僕のキャパシティ的には、いつの間にか管理自体を放置&忘却してしまうのが予想できます(^^)

 

セミリタイア(早期退職)して約5年になる僕が、ひと月&1年暮らすのに必要な金額はいくら?

 

「株投資」という新しいことを始める(かもしれない)前に、自分の日々の生活にはいくらのお金が必要なのかを改めて簡単に書き出して見ることにしました。

 

 

セミリタイアする前は常々やってた生活費の書き出しですが、セミリタイア後はやった記憶があるような無いような感じ。

 

 

正確に書き出そうとすると中途半端になりそうなので、おおざっぱに書き出すことにしました。

 

 

ちなみに、お金がかかる趣味はセミリタイアする前にやめたので、現在の趣味(のようなもの)はお金が全然かからない素人の庭いじりくらいです。

 

 

家族構成は、僕、パートナー、子供数人。

 

 

子供の正確な人数は割愛させていただきますが、5人未満です。

 

 

以下、我が家の家計のおおざっぱな書き出しです⇩

 

 

●車の出費(合計)→1年間で 205000円

 

・ローン無し

・車検15万円/2年毎(1年では÷2で75000円)

・ガソリン5000円/月(12ヶ月で6万円)

・任意保険3万円/年

・税金4万円/年

 

 

●家の出費(合計)→1年間で 15万円

 

・ローン無し

・固定資産税→10万円/年

・保険5万円/年

 

 

スマホ(数台)の出費→1年間で 72000円

 

・6千円/月

 

 

●食費→1年間で 60万円

 

・5万円/月

 

 

●水道代→1年間で48000円

 

・4千円/月

 

 

●電気代→1年間で 24万円

 

・2万円/月

 

 

上記は全てやや多いめの数字で、年金保険や子供の塾費は含まず。

 

 

2023年の年始早々電気代が2万円を超えたこともあったので、電気代が月2万円という計算は今後の参考として少なめかも?ですが、現状の平均は2万円くらいだと思います。

 

 

車のガソリン代は、日帰りドライブにも行かないので、実際はせいぜい3000円くらい。

 

 

食費は25000円~3万円かな?と思いつつ5万円で計算してます。

 

 

そんなおおざっぱ計算の1年間合計は、1315000円でした。

 

 

1ヶ月では109583円。

 

 

我が家はオール電化住宅なのでガス代なし。

 

 

冬の暖房はエアコンのみです。

 

 

さて、我が家は、月々10万円~11万円の出費ということで、この数字に株投資の金額がプラスされることになります。

 

 

株投資は絶対に儲かると仮定したとしても、月10万以上の現在の出費に更に出費が増えるのは厳しいですね。

 

 

改めて計算してみて良かったです(^^)

 

株投資への現在の心境など

 

僕は現在、50代で無職無収入です。

 

 

上記の月々の出費を見たら、チャレンジ精神の前に石橋は叩いても渡らないか、渡るのを躊躇したまま忘れるのを待つ心境になりました(^^)

 

 

また、ネット銀行と証券口座の開設によって管理するものが増えるのも嫌です。

 

 

チビチビと投資のお金を増やしても100万単位のお金を投資しないことには配当金も微々たるものだろうし、投資してる気にならないかも?

 

 

そうなるとドはまりして、終いには口座残高の全額を投資に回す勢いで少なくとも半分以上は投資に回してしまいそうです。

 

 

また、株価が下がることに関しては、コロナ禍の暴落はすぐに回復したとのことですが、もしも僕がコロナ禍の少し前から株投資を始めてたら暴落に対して平静で居られたのかが甚だ疑問・・・。

 

 

というのは、株に投資してるお金が全て吹っ飛んでしまったとしても慌てず平静で居られる(かもしれない)のは、月々の給料が必ず入ってくるサラリーマンなどであり、無職無収入の僕ではない気がするからです。

 

 

サラリーマンは、年齢にもよりますが、投資したお金が吹っ飛んだような数字になったとしたら狼狽売りせず、振り出しに戻ったつもりで何事も無かったように給料を投資にまわせるだろうと思います。

 

 

しかし、現在、継続して手に入る所得が無い僕の場合、そのうち株価が戻るだろうと想像する余裕もなく、万が一の暴落でお金が吹っ飛んだ時点で後が全く無いという心境に陥るはず。

 

 

今現在の家計は崖にいないけど、暴落したら一気に崖っぷちの心境になるだろうと思います。

 

 

厚切りジェイソンさんが「3ヶ月暮らせるお金を手元に置いておくように」と書いてたと思いますが、無職無収入の人が対象の言葉じゃないかもと思います。

 

 

3ヶ月で株価が回復しなかった場合、僕のようなスキル無しの50代の再就職が簡単かと言うと・・・。

 

 

3ヶ月以内に再就職できるかな?

 

 

入社1ヶ月以内で体を壊して追放されるようなブラック企業なら就職できるかも?

 

 

欲が絡むと何をしでかすかわかったもんじゃないですから、僕が株投資をするとしたら、株投資に対して現金は絶対に使わないという誓いを立ててから(クレジットカード払いで還元された)Pontaポイントを利用しての株投資が正解かもしれません。

 

 

改めて家計を見たところ余剰のお金が無いと感じた僕は、厚切りジェイソンさんになれそうにないです。

 

 

来年、新NISAが始まる頃まで情報収集をして、始まったら再び投資について1から考えてみるということにしました(^^)