テレビで福袋の取材とかの映像を観ると高額な値段やその中身の豪華さに感心しますが、僕は安くて中身がわかる福袋しか買いません。
自分的に福袋を極めて、例年はミスタードーナツ(ミスド)の福袋しか買わなくなりました。
*今回は、帰省を断念してから近所にある八丁味噌の《カクキュー》さんに行き、実家に送る目的の福袋を買いました(^^)
*帰省はコロナが怖かったので断念しました。
さて、ミスドの福袋は、例えば《ミスド福袋2022》の税込み1100円のものは、10個のドーナツと引き換えできる「ドーナツ引換カード」、「カレンダー」、「エコバッグ」が入ってました。
1100円のお金が10個のドーナツになるわけなので、よくある福袋のように数千円分入って1000円で買えるとか、数万円分入って1万円で買えるとかのようなお得感を感じるかと言われると、ちょっと。
世の中に無数に存在した年末年始の福袋は、本当に欲しいものが1つでもあれば良いですが、購入後はたいてい部屋のどこかに放置して忘れ去るだけな気がします。
その意味では、交換の期限はあるものの、ドーナツは週末の楽しみとかで絶対に使い切るはずですのでムダが無いです。
だから、昨年から流行ってる旅行ガチャなんかもやらないです。
この旅行ガチャや中身がわからない福袋にお金を出せるか出せないかで、お金持ちかどうかではなく、金銭感覚がどうなのかがわかる気がします。
僕は会社を早期退職するためにひたすら節約をしました。
節約とは、お金を使わないというよりは、必要な物しか買わないみたいな考えだと思います。
これが中々難しいのですが。
「どこに行くかわからない旅行ガチャや何が入ってるかわからない福袋が必要なんだ!」という人を僕は否定しません。
むしろ、本来の僕はそういうのが大好きだからです。
ただ、会社にいたときは早期退職をするため、早期退職を実現した後は無職の状態を維持するために、ムダに使えるお金が存在しないというだけ。
ムダ使いは楽しいですが、現状で自分のために1度でもムダ使いをすると、いわゆる「財布の紐(ひも)が開いた」ことになりはしないかとの恐れもあるのでやりません。
ムダ使いを楽しむなら、セミリタイアではなくリタイアできるくらいの財力を持つか、働き続けるかしかないのではないかと思います。