ホームベーカリーを自分で修理?シロカ(siroka) SHB-212の修理を試みたが

我が家が2012年に購入した、シロカ(siroka) SHB-212というホームベーカリーのことです。

毎日のように使って飽きたら押し入れにしまい込み、またしばらくして思い出して毎日のように使うという繰り返しでした。

で、今回使おうとしたら何か変でした。

2012年購入なので、もうすぐ10年。

よく使ったものです。

今回の最初の症状は、一応、パンになってるのですが、膨(ふく)らみが足りないというか。

経年劣化で上手く焼けなくなるものなのかなぁ?と思いつつ、もう1回焼いてみることにしました。

すると、モーターが回る音がするけれど中の材料を混ぜてないという症状です。

1回目がとりあえずパンになってたことを考えると、1回目と2回目は症状が違うということにピンときました。

ホームベーカリーの品番を調べるために本体を持ち上げると、グレーの色の消しゴムかすみたいなのがたくさん落ちてました。

僕は早期退職の無職で現在は仕事をしてませんが、”昔取った杵柄(きねずか)“のつまらない知識があって、その「消しゴムかす」の意味がすぐにわかりました。

心配そうにホームベーカリーを見つめる家族の横で、「siroka SHB-212 ベルト」とスマホで検索。

すると、結構多いトラブルのようで、ベルト交換の様子のYouTubeやブログがヒットしました。

そこで、解説ブログを参考に、ベルトが触れるところまでと思いながら軽く分解を始めました。

しかし・・・。

取れるはずのネジは最初の1本目から空回り、又は固すぎて回らずネジ山をなめるなど、全く作業が進みません。

ちなみに僕はCDプレイヤーを分解してピックアップを交換したことがありますし、バイクもブレーキやプラグを自分で交換してたので、めちゃめちゃ不器用ということはないはずなのですが、ネジ空回り、久しぶりにネジ山なめました。

そんなわけで、どうしようかと思案してるのももったいないので、ベルトの純正品や代替え品などを知るためにメーカーにメールをしました。

ベルトの品番とかは、ベルト交換を解説したブログなどで確認できましたが、念のためです。


以下、僕のメールに対するシロカ株式会社のサポートセンターさんからの返事です。

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心苦しい限りでございますがお客様のお手元での修理について、安全上、弊社ではご案内できかねます。
つきましては製品のベルト等の内部部品につきましては販売、および規格情報の公表などをいたしかねております。
ご希望に添えず、申し訳ございません。

そのため、弊社修理センターにて商品をお預かりし、実際の製品の状態に併せて修理やご交換等にてご対応させて頂くものでございます。

ご購入から1年以上の場合につきましては、誠に恐れ入りますが保証期間対象外となっており、有償にて修理を受け付け致しております。

※有償修理の場合は概算で修理代金6,500円~8,500円前後です。
 商品お預かり後に改めてお見積り案内致します。
 また、弊社に商品をお送り頂く際の送料を別途お客様にご負担頂いております。
(見積もり後、修理費用をご入金確認後に商品を返送させて頂きます。)
尚、弊社に商品到着後、修理をキャンセルされる場合は点検手数料として3,000円お支払い頂いております。
 予めご理解賜りますようお願い申し上げます。

もし、上記内容にて修理をご要望頂きます場合は改めて弊社サポートセンターまでご連絡頂けますと幸いでございます。
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上記、シロカ株式会社のサポートセンターさんからのメールでした。

ベルトの場所は本体の底の部分で、あれもこれも外した先にやっと発見することができるので、ユーザーが自分で修理することは絶対にすすめないと何となく予想してました。

でも、ベルト以外がとても丈夫そうな感じなので、ベルトをネットで購入して何とかして自分で修理するか考え中です。

そうは言っても、最近の製品は購入時の金額が安いだけに、修理代金と現行の製品の金額を比べたら余程の愛着がない限りは新品購入一択かも。


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