ミニマリストを目指してカバンを処分した

タイトルにミニマリストを目指すと書いていながら、全然それが無かったので今回はそのネタです。

会社を早期退職した後、自分の小遣いはスマホのフリマアプリで物が売れたときだけと決めました。

しかし、フリマアプリでモノが売れたら家族に報告して、最近では家族が食べたいと言ったシャインマスカットをメルカリで買ったりして、結局は自分が欲しい物を買うことが無かったりしますが。

*メルカリでシャインマスカットは爆安でkg売りしてたりします。

さて、早期退職して所得が無いのが追い風?となり、スマホのフリマアプリで家にある物が処分できたら後はそのジャンルのモノは買わないで「良し」です。

僕はカバンが好きでいくつか持ってました。

早期退職後にそれらをフリマアプリで出品し、しばらくしても売れなければ出品をやめたり、メルカリ、ラクマ、ペイペイフリマで出し直したり。

すると、使い込んだカバンでもメーカー品だと売れたりして気に入ってたカバンから売れたので、《買ったけど使わなかった》的な無名のカバン数個が手元に残りました。

普段あまり外出しない僕は、ある日、外出時に持参するカバンが無いことに気づきました。

「そういえば売れたんだった」という感じ。

売れたカバンを思い出しながら、《買ったけど使わなかった》的なカバンを手に取り、肩に掛けたりジッパーを開け閉めしてみたり。

このとき気づくんですね。

《買ったけど使わなかった》的なカバンも店頭や通販サイトでめちゃくちゃ考えて気に入って買ったんだと。

いろんなカバンを比べて「これしかない!」と思って買ったものが、フリマアプリ出品で売れ残り、違う意味で「これしかない」という状態。

改めて使ってみると、一番売れずに一番処分したかったはずのカバンが「結構良いじゃん」という感じです。

たくさんあったカバンをフリマアプリで処分して、”しんがり“を務めるのが《買ったけど使わなかった》もの。

今のところカバンはもう買わないと決めてるので、我がカバン人生に悔い無し、みたいな。

フリマアプリで真っ先に処分したかったカバンなのに、それが僕の(最後の?)カバンになりました(^^)

*「しんがり」という言葉を調べると、何と「殿」と書くのだそうです。
意味は、負けた兵が逃げるところで最後部に位置して敵と戦う兵や部隊、みたいな感じです。