抗体カクテル療法「ロナプリーブ」を終えて自宅療養継続で回想②

僕の住む愛知県は8月27日に緊急事態宣言が出ました。

我が家は普段から感染対策を普通にしてるつもりでしたが、僕がうかつだったのは、自分の住むところに緊急事態宣言が出てなくても、緊急事態宣言が出てるところに旅行して帰ってくる人がいるということ。

先ずうちの子が友だちと遊んだ後、すぐに発熱したというわけです。

以下、僕とパートナーが発熱地獄を見た備忘録です。


■20日:
晩に子供が37度超えの発熱。

■21日:
午前に医者へ。
PCR検査をして30分もかからず「陽性」の結果。
午後に保健所から連絡が入り家庭内で隔離せよとのこと。
子供は熱もさがり何ともない様子で、親である僕やパートナーは陽性者である子供の心配よりも初めてする保健所とのやり取りに疲れた。

■22日:
この日の夕方くらいから子供(陽性確定者)以外の家族全員37度台後半の発熱。
陽性者である子供が言わなかった頭痛、倦怠感、筋肉痛、関節痛などの症状が大人には出た。
就寝前の体温は37.6度。

■23日:
市のPCR検査を受けるが結果は翌日とのこと。
この日には、子供(陽性確定者)以外全員37度台後半や38度台後半の体温など、強烈な頭痛、関節痛、倦怠感などのコロナウイルスの症状に絶望し始めた。

■24日:
市のPCR検査結果は家族全員が「陽性」。他の子供(10代)もこの日には熱がさがり何ともない様子。
結局、親である僕とパートナーは38度超えキープの地獄の高熱と比類なき頭痛や関節痛が続くが、保健所の指示は自宅療養。

■25日:
高熱のせいでふらつき、不思議な冷や汗。
床に寝転ぶと床に人形(ひとがた)の汗がしっかり付くほどの冷や汗が1回出た。
38度超えキープの地獄の高熱と比類なき頭痛や関節痛が継続。

■26日:
パートナーがテレビで得た知識の抗体カクテル療法を保健所に聞くが、血中酸素濃度測定の数字が悪くないので保健所はあくまでも自宅療養をすすめる感じ。
しかし、高熱が続いてることなどを考慮して抗体カクテル療法を受けることができることになった。
この日も、極端な冷や汗や意識が飛びそうになるなど、38度超えキープの高熱、頭痛、関節痛が継続。

■27日:
抗体カクテル療法を受けるために午後から入院。
入院すぐの体温38度。
ロナプリーブ点滴の即効性は無く、夜も38.4度の熱が出て、解熱剤を飲みアイスまくらを借りて高熱を何とかしのぎながら就寝。

■28日:
午前に退院。
退院直前の体温は37.4度だったが15時の体温は36.8度。軽いふらつきと少しの冷や汗の症状。
完治ではないにしても、夜は27.1度の体温に安心して就寝。

■29日:
前日同様に、軽いふらつきと少しの冷や汗の症状くらい。
完治ではない体調だが頭痛も関節痛も無くなり体が楽。
就寝前の体温36.7度。

■30日:
軽いふらつきの症状はあるが、体温36.5度であるなど静かに回復を待てる心境。

ちなみに、22日の発熱以来、味噌汁は塩気のあるお湯で、白米もおかずも基本的に味は風味無し。

甘い物はただ甘いだけ。

ご飯に味がしないので、昔から言うような、病気回復後に美味しいご飯という楽しみが今のところない。

コロナウイルスの出どころは、保健所に聞いても陽性者が出てないとのことで、何とも消化不良、謎で終わってます。