18歳以下の人に10万円給付という話

18歳以下の人に10万円給付という話。

半分は現金で、もう半分はクーポンで、という話がまとまらない様子。

クーポンにした場合、クーポン発行とかのいろんなことを整えるのに900億円以上かかるとのこと。

960億円くらいと言ってた気がしますが、実際にやってみたら1000億円以上かかってた、みたいないつもの結果になりそうな予感。

スーパーとかがよく使う98(キュッパ)みたい。

最初から1000億円超えると言うと猛反発を食らうからかも。

国会の中継をしばらく観て午後からそれを話すテレビ番組もチラ見しましたが、クーポンにした場合の900億円以上はムダ金だとか、全額現金支給した前回は8割くらいの家庭が貯金してたとか言ってました。

後者は「もらったお金は貯金するんじゃなく使え!」という意見らしいですが、僕の場合、しっかり全額貯金しました。

家が貧乏でお金が無いから子供を学校に行かせないという大昔みたいな考えが現代でまかり通らない限り、子供がいる家庭は学校に通わせるはずです。

我が家の子供も学校に通ってます。

子供が学校に行けば、普通は給食費や教材費がかかるので、貯金したところから引き落とされるわけです。

給食費や教材費の合計を安く見積って月5000円だったとしても、10万円は20ヶ月(1年8ヶ月)分です。

それと、遠足だ、修学旅行だとお金かかる行事もあって、行かせないという選択をする親はあまりいないわけで、それらも口座から引き落とされます。

なので、必ず引き落とされる給食費や教材費などのために給付金を貯金するというのは、別に悪いことじゃないと思うんです。

それと、子供は体の成長が止まった大人と違って、たいていは背が伸びるし足が大きくなるので、成長に合わせた服や靴が必要になります。

クーポンにしようとすると900億円以上がムダになるかも?という話ですが、支給する予定の10万円を全額現金支給にして、その900億円も支給対象にしたら?という意見がテレビ番組で出てこなかった。

そんなに使いたいお金なら有効活用しようよ!という意見がないんですね。

ムダになると言われる900億円を18歳以上の国民の数で割って全員に支給したら、1人いくらもらえるのでしょう?

僕は計算が苦手なのでしてませんが、もらえるなら小銭程度でもめちゃくちゃ嬉しいです(^^)