早期退職後に読むべき本

僕は、趣味の本、株の本、自己啓発の本などたくさん読みましたが、僕がおすすめする本は、趣味でも株でも自己啓発でもありません。

趣味は強制されるものではないので懐(ふところ)具合と相談して決めるのが一番です。

強いて言うなら、魚釣りが昔から永年続けられる趣味として言われることが多い印象です。

芥川賞作家の開高健さんはお亡くなりになるまで釣りでしたので、それだけ飽きないのだと思います。

開高健さんの本を読むと世界中で釣りをしたくなります。

株はやるかやるまいかを常に考えてましたが、僕が購読してるメルマガの人が「株は難しいのでやらないことをおすすめします」と最近書かれてたので、節約しか能が無い小心者の僕は手を出さないことにしました。

さて、早期退職後にゆっくりじっくり読むべき本は、このブログで以前も紹介したことがあるユヴァル・ノア・ハラリという人の本です。

ユヴァル・ノア・ハラリさんはイスラエルの歴史学者で、著書に『サピエンス全史』『ホモ・デウス』『21 Lessons』などがあります。

この中でのおすすめは、『サピエンス全史』で、これを読むと自分がいかにちっぽけな人間か、歴史に翻弄(ほんろう)されずに平和に生きてるかがわかる気がします。

稼いだお金の有効な使い道を考えていれば、たいていは適当な人生を送れるという今の環境を喜ばずにはおれなくなります。

お高い本なので僕は図書館で借りて読みましたが、訳者の文章が上手いので読みやすいこともあり、返却期日までに余裕で読破しました。

暇人におすすめの読みごたえのある分厚い本で、しかも上下巻です(^^)