ProtonMail(プロトンメール)のアカウントを取得してみた

スマホでLINEなどの文字を打つ際に@をタップすると、選択肢として@yahoo.ne.jpとか@gmail.comなどが10個くらい出てきますが、僕のスマホの文字選択に「@protonmail」というのはありません。

このプロトンメールを知ったきっかけは、遠い知り合いから来たメールアドレスです。

〇〇〇〇@protonmail . ch

. chとは?

僕はこのドメインをこれまでに1度も見たことがありませんでした。

「 ch」だったのでchina(中国)かと思って調べてみたら、国別コードトップレベルドメインで「スイス」でした。

日本だと、.jpみたいな。

ちなみに中国は.cnです。

プロトンメールをネット検索して調べたら興味が出たので、プロトンメールをインストールだけでもしておくことにしました。

プロトンメール(ProtonMail)とは

ProtonMailは、2013 年にCERN で、よりセキュリティで保護された私用のインターネットのビジョンを共有する科学者たちによって設立されました。以来、Caltechハーバード大学、ETHチューリッヒおよび他の多くの研究機関からやってきたチームメンバーと共に、市民の自由を保護し、より保護されたインターネットを構築するためのグローバルな取り組みへと発展してきました。
引用元:https://protonmail.com/jp/

CERNとは、欧州原子核研究機構のこと。スイスとフランスとの国境地帯にまたがって位置する素粒子物理学の研究所です。

プロトンメール(ProtonMail)のアカウント取得方法(スマホ)


protonmailのサイト画像


以下、作業中のスクリーンショットが撮れなかったので文字だけの備忘録です。

Google PlayからProtonMailのアプリをインストール。

スマホにインストールできたアプリを開くと雪山の画像を背景に「スイスに拠点を置くセキュアな電子メール」と出てきます。

「アカウントの作成 」その下に「サインイン」とあります。

③初めてメールを作るので「アカウントの作成 」をタップ。

④画面が変わり、3つの中から選択することになります。

❶無料「機能限定の基本アカウント」

❷「1ヶ月あたり4.00ユーロの有料版」最大5個のメールアドレス(金額は2021/5/20現在)

❸支援者のための特別アカウント。1か月あたり24ユーロ(金額は2021/5/20現在)

僕はお試しでインストールしてみたかっただけなので、無料版と書かれているところの右隅の+をタップ。

すると、無料版のスペックが出てきました。

■500 MB のストレージ
■1日当たり最大150件までの送信
■20ラベル
独自ドメインは非対応
■1アドレス
■カスタマーサポート:制限付き

その下の「選択」でアカウントの作成に画面に移ります 。

⑤ユーザー名と書かれた右に protonmail . com とあり、その横に下矢印があるのでそれをタップすると@以下が2つから選べるようになります。

@protonmail . com
@protonmail . ch

@の前のユーザー名を決めたらその下の「アカウントの作成」をタップ。

⑥次にパスワードの作成をして下の「パスワードの設定」をタップ。

※ちなみにここでのパスワードは絶対に忘れないように。

⑦次は「暗号化のセットアップ」の画面です。

■高水準のセキュリティ2048ビット

■最高水準のセキュリティ4096ビット

何のことかわからず調べましたが、それでもわかりませんでした。

要するに自分が送受信するメールの重要度だと思います。

自分が送受信するメールが第三者に知られて良いわけではないですが、最初からチェックが入ってる2048ビットのほうが"現在の標準"と書かれてあるので、2048ビットのままで「続行」をタップ。

⑧次に「機械でないことの 証明」です。

CAPTCHA」「メールによる検証」「電話による検証」の中から選びます。

CAPTCHA」はよくわからないのでパスして、「電話による検証」もパス。

僕は「メールによる検証」をやりました。

「メールによる検証」を選ぶとメールアドレスを入れるところが出てくるので、そこに現在利用中のメールアドレスを入れて「 検証コードを送信します」をタップ。

利用中のメールアドレスに送られてきたコードを入力して「 続行」 タップ。

画面が変わり「おめでとうございます」と出たら完了です。

任意の設定がその後に続きますが、どうしようかと迷ってる間に機能紹介みたいな画面になりました。

プロトンメール(ProtonMail)のアカウント取得の余談


完了後に受信箱を見ると、既に3つプロトンメールから受信してました。

全文英語だったので、グーグルの翻訳機能を使い少しずつ訳しましたが途中で放置。

メールは、とりあえず試しに家族のスマホにメールしてみましたが、何のことはない普通のメールでした。

アドレスが1つで十分な人で、英語が苦にならない人にはおすすめかも。

あと、プロトンメールを使ってることにステイタスを感じる人にもおすすめかも。

※パソコンと同期するにはどうするかが受信箱の英文メールにあるような気配ですが、放置状態なので現在不明です。

関連記事:『期待のプロトンメール。早期退職者的な口コミ?評判?です』nishiokaninja.hatenablog.com