早期退職と節約

日常的に使ってたりするもので、自分が特に価値を見出してないというか、趣味でもないもの。

その中のひとつにお茶があります。

毎日消費するので、安ければ安いほうが良いという考えでいました。

ちなみに僕が言うお茶は、ペットボトルのものではなく、お湯を沸かして茶葉を入れる方です。

厳密には、1袋50パック入りとかのものなので、パックの中身は茶葉のクズみたいなもの。

さて、会社を早期退職する前から節約の対象だった、毎日飲んでるお茶。

ある日、スーパーのチラシのセール品に茶葉がありまして、スーパーに行ってみるとセール品なのに消費期限が近いものには〇〇%引きのシールが製品に貼られてました。

セール価格からさらに〇〇%引きというわけです。

その場でスマホをカバンから取り出して計算機アプリで計算すると、いつも買ってる1袋に50パック入りとかのものよりグラム単価?が安い計算になったので即買いしました。

茶葉は、沸いたお湯に放り込むだけにしたいので、以前にダイソーで買った茶葉を詰める汎用のお茶パックに入れて使いました。

1つ1つグラムを測って汎用のお茶パックに詰めてると、1袋50パック入りとかのものでは気づかなかった茶葉のいい匂いが部屋に広がりました。

1袋50パック入りとかのお茶でも匂いがしないでもないですが、茶葉には圧倒的な差があって、飽きずにいつまででも匂いを楽しみたくなります。

ちなみに、使用済みの茶葉は、庭のプランターの土に混ぜてるのですが、最初からパックに入った安物はというと、お茶の葉の原形など全くありません。

よく出るように粉々にしてると言われたらそれまでですが、今回買った茶葉の出がらしを見ると、パック入りのものに戻りたくなくなる「質」を感じます。

そして、決定的に気づいたことですが、パック入りで誇らしげに袋に書かれたグラム数と同じグラムの茶葉の出方を比べると、茶葉のほうがよく出るんです。

僕が買った茶葉は、通常の店頭価格でも高額ではない普通の緑茶ですが、パック入りと同じグラムで作って、約1.5倍のお茶が作れました。

家族も、パック入りで少しでも湯量が多いと薄いと言ってたのが、同じグラムの茶葉を使って約1.5倍の湯量でも薄いと言わないんです。

真剣に話す節約話は楽しくて止まりませんので、このへんでやめます(^^)

というわけで、節約してるつもりで、ただの情報弱者みたいになってたという感じでしょうか?

お茶は、趣味として楽しむ目的でなくても、安いパック入りとは異なる茶葉が良いですね。