僕は会社を早期退職して数年になります。
この数年間は、金銭面であたふたすることなく、再就職もアルバイトも考える必要がなかったので、とりあえずは早期退職が成功したと言える気がします。
早期退職をするきっかけが勤めてた会社がブラック企業だったということで、再就職先もブラック企業を選ぶ気がしてならない恐れと、早々に再就職をしなければならない状況ではないということで無職続行中というわけです。
再就職先がブラック企業でなければいつでも働きたいと思いますが、前職がつぶしがきかない仕事で、活かしたいスキルも無いですし。
世の中そんなに甘くない!と言われそうですが、その通りです。
何をするにもお金で、何もしてなくても家や車を所有してるだけで税金というお金がかかってくるので、真面目に蓄えが必要なのは言うまでもありませんので。
だから、会社勤めのときには、同僚が500万円とかの新車をローンで購入して自慢してるときに、僕は30万円くらいの車に乗って、節約と貯金ばかりしてました。
ただ、節約して早期退職が成功し、蓄えのある生活の先に何があるかと問われると、健康ありきです。
「健康ありき」ということは、早期退職して1年後に体重の増加で気づきました(ToT)
その健康を維持するために、たいていの人は運動をするわけですが、最近気になることがありましたので話したいと思います。
それは、ある年寄りのことです。
その年寄りは、悠々自適な生活を送ってて、趣味はスポーツでした。
趣味のスポーツ名はご想像にお任せして割愛させていただきますが、その年寄りは出不精でも運動嫌いでもなかったということ。
それが、そのスポーツをやめたとたんに寝たきりのようになってしまったのです。
「そんなのはよくある話だよ」、と流されそうですが。
この年寄りは、スポーツや散歩やジョギングをしてたので、一見すると「スポーツマン」。
でも、実際は運動好きというよりも、仲間がいて楽しいからやってただけみたいでした。
ここで気づくのが、高齢で健在な年寄りは体に負荷がかかることを「楽しい」を抜きにやってることが多いということ。
スクワットが70回できると自慢してるお婆さんをテレビで見たり、競技で賞をとった高齢の人を見たりしますが、楽しむスポーツ以前に「筋力」を維持することを目的としないとあまり意味がない。
早期退職者で言うと、せっかくの早期退職が早期寝たきりにつながると思います。
至って真面目な見解です(^^)
例に出した年寄りは、20も30も僕より歳が上ですし、仕事の話もしたことがないので、察するに定年退職をされた方な気がしますが、財力があると言わんばかりの家と高級車があっても、体に筋力が無いと宝の持ち腐れというもののように思えてなりませんでした。
早期退職後は、自重トレーニングやウェイトトレーニングとかを必須として、必要最低限の筋肉をつけることを絶対におすすめします(^^)