世の中、みんなお金が欲しい。
お金が無いと何もできないから。
でも、せっかく稼いだお金を使いまくって散財するので、またお金が必要となるわけです。
たいていの人はお金持ちになりたいと思ってるはずなのに・・・。
「お金持ち」というのは、物をたくさん持ってるからお金持ちなんだと勘違いする人が多いです。
お金持ちは、手をつけない基礎になるお金があるからお金持ちの状態をキープできるわけです。
いざとなったらその基礎を使うとしても、その「いざ」というときが来ないようにする能力が高いのだと思います。
お金持ちじゃない人は、更地の上に基礎を造らず家を建てる感じのことをひたすら続けてるのかも。
さて、節約して安月給を貯めて会社を早期退職した僕は、お金持ちかと聞かれるとそうじゃないです。
仕事して所得を得るのが簡単にお金を増やす方法だとわかってるのに、節約を続けてる現状で満足してしまってます。
この自己満足してる状態をキープするために節約をしてるわけですが、家族がしたいことを節約のために否定しないようにしています。
要するに、基本的には僕個人が節約を心がけてるだけ。
お金を管理してる人(僕)が、理性を持ってればOKだと思ってます。
早期退職を考えて貯金したり、老後の貯金をしたりすると、貯金の金額が増えれば増えるほどお金の管理者の気持ちが大きくなり理性を失い、目標を見失うと思います。
大金を使ったり投資で失敗しても取り返しがつけば良いですが、老後ともなると思うようにいかないと思うので、なるだけ若いうちから自分に合った理性というか生活レベルの自覚が必要だと思います。
お金を稼ぐのと使うのとが反比例すると早期退職ができたり老後資金が保てたりするはずで、お金を稼ぐのに比例して使い続けると定年退職後も嫌でも働かなくてはならなくなると思います。
ただ、反比例して使わないということに関しては、守銭奴(しゅせんど)と言われない程度の話ですが(^^)
