早期退職の後悔

久しぶりに早期退職の後悔というタイトルを付けて書き始めてはみたものの、後悔は日が経つと共に無くなってしまったようです。

固執したい過去じゃないですし。

ブラック企業でひどい目にあうという精神的な底辺を味わうと、その後は何だって楽しいみたいな。

親らしいことを子供にほとんどしてなかったので、以前に子供が入院して泊まりで付き添いができたときは夢のようでした。

ホワイト企業や社員の家族に理解がある会社なら可能だっただろうことが、ブラック企業卒の僕ができたというところが嬉しかったのです。

とりあえず家族が困らない蓄えを持ってると、会社を早期退職しても後悔なんて全然しないものです。

早期退職して後悔する人は、何不自由なく定年まで続けれた仕事を「何となく」で辞めたとか、お金のことをあまり考えずに辞めたとかだと思います。

僕はブラック企業を辞めるにあたり、会社を早期退職するメリットやデメリットなどをパートナーと真剣に話し合いました。

辞める理由を突き詰めて話し合ったことで、会社を続けるという選択肢がひとつも無いことに気づかせられましたので、僕の場合は必然的な早期退職です。

また、パートナーは、僕がブラック企業で受けた精神的ダメージを考慮して再就職のことを言わず、節約などのやりくりでしのごうとしてくれたのも良かった。

僕の場合、やりたいことを我慢できずに会社を辞めたわけじゃなく、会社がブラック企業だから辞めたというのがミソだと思います。

だから後悔したくてもできないのかも。

僕が会社を辞めてからしてることは、小説を書くことと、こうして文章を書くこと。

小説ネタが思いつかなくても、ブログで文章を書いてることが幸せだったりするのです。

会社を辞めてお金がかかる趣味を一切やめましたが、年齢が比例したみたいで趣味を辞めた後悔もほとんど無いです。

最近、子供が魚釣りをしたいと言ってたので、春までにはダイソーで道具を揃えたいと思います。

ダイソーで揃えると、子供がどんな扱いをしようが釣り場に忘れてこようが惜しくないというのが良いです(^^)

早期退職というかサラリーマン生活をやめて家族といて好きなことができてる今は、本当に後悔が無いです。