早期退職後、怖いもの見たさで勤めてた会社が気になる

会社に全く未練が無いです。

ブラック企業だったもので、普通の会社のように円満退社でもなく会社を辞めたからです。

だから、あくまでも「怖いもの見たさ」です。

会社を早期退職して何年も経つと、さんざん酷いことを僕にしてきた上司などへの恨みみたいなのもほぼ消えて、どういうわけか悪い夢を見てたという心境になりました。

僕がいた会社はというと、1年に1回くらい会社の前を車で通るので、今も存在してるはずです。

コロナ禍で僕が動いてないこともあり、最後に会社の前を通ったのは半年以上前ですが。

昔から変わらない甘い罠のウソを並べたその会社の募集広告をたまに見かけますが、それを見て昔の僕みたいな人が喜んで入社するのでしょう。

募集広告には、週休2日制、残業手当とかもバッチリ書いてます。


「仕事を覚えるまでは残業代は出ねぇからな!」←(都合が悪いことは目を合わせず、でも高圧的な上司)

「わかりました!」←(上司の言ってることがいまいち理解できない、やる気満々な入社当時の僕)


「休みでも電話があったら会社に来れるようにしとけ!」←(休みを休みと思うなと平気で言う高圧的な上司)

「わかりました!」←(上が言うことは絶対で、上司に認められたい入社数年後の僕)


「熱も咳もくしゃみも喉の痛みも寒気も気のせいだ!」←(病気では99%休ませない高圧的な上司)

「わかりました!」←(上司の言ってることに疑問を持ちながらも、病気でフラフラでも出社する中堅当時の僕)


数十年もブラック企業にいたら、僕みたいなバカでも会社や上司などが狂ってるということに気づきました。

気づいたのには家族の存在がとても大きいです。

僕の場合、独身のままだったら上司などの狂気にのまれて潰されてたと思います。

なので、今の若い人が早期退職を早くから計画してるとか聞いたりすると、その頭の良さに羨望と尊敬を感じますね。

さて、僕がいたブラック企業は、今もしっかり実在してます。

会社の敷地内にはあの上司とかがまだ存在するのかな?と「怖いもの見たさ」で見てみたい気がしますし、悪夢的なフィクションであんなにひどい上司とかは本当は実在しなかったのでは?とも思ったりします。

会社を早期退職して何年も経つと、悪い夢を見てたという心境になるという話でした。

早期退職したから言えることで、今も僕が会社に在籍してたら僕はおかしくなってたでしょうね。