早期退職して気づいた過去の不思議な浪費

僕が会社を早期退職退職したのはブログタイトルの通り50歳の少し前でした。

会社を去るときには、まぁひどいものでした。

ブラック企業だったもので・・・。

暴力こそ無かったですが、辞めると決まった人間にそこまで言うかというくらい毎日小一時間くらい、あること無いこと過去の僕のミスとかを掘り出してきて責められました。

いや、「攻める」という漢字のほうが当てはまるかも。

僕の精神を守ってる壁があるなら、それを崩壊させるつもりで毎日のように上司などが攻めてきた感じ。

今思えば、退職日までに精神を崩壊させてウツ状態に仕上げる、みたいな熱意を上司たちに感じました。

僕が経験したブラック企業というところは、辞めると決まった人は辞めるその日までに「壊す」という社内のマニュアルでもあるのかと思うところでした。

さて、その「攻め」を何とかかわして辞めてみると、家に残ったのは会社勤めで必要なために購入した大量の靴下や数足の靴でした。

僕が言うブラック企業とは、先ず人がブラックなんですね。

家にある大量の靴下とかが物語るのは、人間関係を除けば僕は会社を辞める気は無かったのだと思います。

もちろん仕事は「大好き!」じゃなかったですが、辞めることに対して仕事内容が直接の原因ではなかったということです。

さて、僕はずっと現場仕事で、業務内容的にひたすら動くために靴下と靴の消費がハンパなかった。

靴下は1週間ももたずに穴が空いて、靴もソールや中敷きが悪くなって2ヶ月ももたなかった。

ちなみに、他の部署で現場に用事があって来る事務仕事の人の仕事靴は、僕が知る限り1度も変えることがなかったのでとても羨ましかった。

事務仕事よりも現場仕事の方が少々給料が良いかもしれなくても、仕事を快適にするために消える消耗品などを自腹で買ってるとさほど変わらない気がしました。

そんなわけで、会社を早期退職してから要らなくなった大量の靴下と数足の靴を一生かけて使うか、メルカリで処分するか考えることになりました。

散歩くらいでしかまともに動かない今の生活だと、1足の靴下に穴が空くのは早くても1年はかかりそう。

そして、1足の靴の中敷きがへたり、ソールがダメになるのは10年くらいかかるかも。

デザインも古くなるので、後々必要だからと思ってまとめ買いすることは浪費でしかありませんね。

今のご時世、物なんていつでも手に入るので、使わないのに買うという不思議な浪費は気をつけないといけないかも。

靴は、新品未使用でも使わないといろんな所が固くなって、いざ履こうとするとゴム部分とかに割れが出たりしそうなので、そうなる前にメルカリで売って誰かに履いてもらうことにします(^^)

売れるかな?