水筒の保冷効果無し。まさかの故障品だったこと

我が家には、家族用と僕用で同一商品の小さな水筒が2つありました。

 

 

1つは今も現役で使用し、もう1つは捨てましたので過去形の書き出しです(^^)

 

 

容量が300mlくらいの保冷用水筒で、水筒業界でめちゃくちゃ名の通った一流メーカーの品です。

 

 

購入したのは約10年くらい前のことになりますが、2つを一緒に使うことが全然なかったので性能差を目にすることは無かったのです。

 

 

会社勤めだったときは休日に利用し、セミリタイア(早期退職)後に節約目的で本格的に使い始めたその保冷水筒・・・。

 

 

まさかの故障品(不良品?)でした(T^T)

 

保冷水筒は何が故障品(不良品)だったのか?

 

セミリタイア後のある日、家族が持つ水筒と僕が持つ同一商品の水筒をテーブルに並べて、冷蔵庫で冷やしたお茶を双方に入れ、一緒に外出しました。

 

 

購入後、10年くらいして初めての同条件&同時使用でした。

 

 

数時間後に目的地に到着し、僕の保冷水筒はいつものように金属製胴体部分がうっすら結露。

 

 

中のお茶はいつものように時間経過をうかがわせる冷え具合でした。

 

 

対して家族が持つ同一商品の保冷水筒はというと、胴体は結露なんて一切無し。

 

 

家族が持つ保冷水筒は、中のお茶は僕の保冷水筒と別物と言わんばかりのキンキンの冷えで、冷蔵庫から出したばかりのような冷え具合なのでした。

 

 

若干の結露は必ずするものと思ってましたし、中に入れたお茶が時間と共にぬるくなるのも普通だと思ってました。

 

 

僕の水筒の金属製の胴体に出た結露から、原因は胴体にあるとわかりましたが、念のため家で何度か冷たいお茶を入れてキャップ部分を双方で交換してみたりしてキャップが悪くないことも確認しました。

 

 

結論は、水筒の胴体に結露が出ること自体、本来の保冷機能が無いか弱いかで、本来の性能ではないということ。

 

保冷効果がダメな故障品(不良品)の保冷水筒の末路

 

保冷機能がダメとわかって僕がしたことは、ネットでメーカーのホームページを見て、そこにあった「問い合わせ」でメール送付です。

 

 

購入から約10年も経過してる製品なので予想はできてましたが、案の定メーカーは製造から何年経ってるかを問題にしました。

 

 

水筒なんて安かろうが高かろうが保証期間は1年が良いところです。

 

 

僕が愛用してたのは軽く10年は経ってるわけで、ロットナンバー的に完璧に保証対象外。

 

 

メーカーは、「保証対象外」である旨を丁寧な文章で返信してきました。

 

 

僕はその水筒をセミリタイア後に本格的に使い始めたわけですが、休みが少ない会社をセミリタイアする前のわずかな休日のみの使用でしたので、キズ1つ付いてない感じ。

 

 

使用後は箱に戻してたくらい大事にしてたわけです。

 

 

メーカーの対応は正しいはずですが、僕はメーカーからの丁寧な返信の後、家族が使うキズだらけで凹みまくった水筒と僕のピカピカの水筒を見比べました。

 

 

名の知れた一流メーカーの保冷水筒が絶対に保冷すると思い込んでたのと、一流メーカーならもしかしたら年数無関係で製品開発の参考にでもするために交換対象としてくれるかも?と期待したのが悲しくなり、ピカピカの保冷水筒を速攻で粗大ゴミの袋に入れてやりました。

 

 

家族が持ってる同じ製品の保冷水筒は、さすが一流メーカーという感じで(同じ物とは思いたくないけど)凹みまくりのキズだらけであってもずーっと使えそうです。

 

 

最初から故障品(不良品)だったとしても、保証期間が過ぎれば泣き寝入りのようです。

 

 

 

余談ですが、僕が若かりし頃に買った新車のバイクの話。

 

 

国内4大メーカーのひとつ、すなわち一流メーカーの製品でした。

 

 

購入後、すぐに気づいたエンジンからのわずかなオイル漏れ。

 

 

無償修理の1年の間に何度もその件の修理で預け、メーカー預かりの修理までしたのに結局直らず、無償修理期間が終了。

 

 

「無償修理期間が終わったので有料修理になる」と店員に平然と言われ、購入店ではない店で売却したことを昨日のことのように思い出しました。

 

 

お金をドブに捨てるような買い物は案外あるんですね(^^)