僕はセミリタイア(早期退職)して5年くらい。
40代の終わりまでブラック企業で耐えて、現在50代前半で節約生活を続けて家族と暮らしてます(^^)
テーマパークに行かなくなった
セミリタイアした年まで毎年1回テーマパークに家族で行ってましたが、セミリタイア2年目からは行くことがなくなりました。
これは節約を優先してるからという理由もありますが、コロナ禍中に子供らが親と行動したくない年齢になったというのが大きいです。
地方に住んでる我が家がテーマパークに行くと、家族全員の交通費と宿泊費だけでもハンパない金額になるので、1年に1回も行くと確実に家計に響いてきます。
なので、無職無収入になってからテーマパークに行かなくなったことは僕的に正解です(^^)
趣味が無くなった?!
節約が趣味と言えばそれまでです(^^)
強いて言えばブログを書くのが現在の趣味で、お金がかからない趣味を探すと同時に、最近の異常気象で今まで以上に外出をしたいと思わなくなりました。
それと、若いときみたいにケガを恐れずに楽しむ趣味をしたいと思わなくなったのが大きいです。
これは、年齢のせいもあるのかと思います。
体の老化とわかる変化で最初に意識したのは40代前半から始まった老眼でしたが、50歳前後には明らかに体力の回復が遅くなったと感じてます。
なので、一般的な定年の60代の人は、たいていが体にムチ打つように仕事してるのではないかと思わずにおれません。
ついでに、僕が勤めてた会社のこと
僕がセミリタイア前に勤めてた会社は体力仕事のブラック企業だったので、会社の先輩方が定年を待たずに追い出されるように辞めていくのを見てました。
もちろん先輩方は再就職に困るようなことを言いながら辞めてったわけで、僕はそれを何人も見てたので、「再就職しないで生活するセミリタイアしかない!」と決めたのでした。
これを書いてて久しぶりに思い出しましたが、本当にひどい会社でした(ーдー)
僕が勤めてた会社は、同じ会社なのに部署が違えば平凡に定年を迎えれる楽勝な部署もありました。
でも、会社に対して部署を変えて欲しいとお願いしたら社長に呼び出されて難癖つけられ追い出されるように辞めるという形。
難癖つけて自主退社させると退職金が少なくて済んだのかな?と、今さらながら思います。
僕は辞めていった先輩方を見て、退職金はあてにできないということを学びました。
また、再就職もできるかどうかわからないことも学びました。
ブラック企業と言えども1人や2人は良い先輩がいたのでそれだけが救いだったのに、その人たちが辞めさせられるように会社を去った後は、「いつ辞めるか?」ということばかり考えてた気がします。
セミリタイア(早期退職)成功後
セミリタイア後の数年は再就職がいつでもできる気持ちを維持する感じで気が張ってたように思います。
実際はブラック企業脱出で苦労したのでウツ気味でもありましたが・・・。
でも、無職の状態で年間にどれだけお金を必要とするのかを先ず把握して、節約家&ミニマリストを続けてたらいつの間にか引きこもりのようになった自分に気づきました。
僕が旅行するとなると家族総出となるので、金銭的にもフットワーク軽く行けないわけですが、セミリタイアしたブロガーさんの北海道旅行の記事がめちゃくちゃ楽しそうで、「いいなぁ」と思いながら見てました(^^)
僕もその昔に北海道にバイクで行ったことがあり、お金の余力が無いものだからパンやカップ麺ばかり食べてツーリングしてました。
全然良い宿に泊まれずテント泊ばかり、美味しい食事も食べずにコンビニで食パンを買って食費を安く上げてガソリン代にまわしてたわけです。
その北海道ツーリングは30年くらい前の話になりますが、僕は当時からセミリタイアしてる(しようとする)人たちと何か共通するところがあったと改めて思う今日この頃。
僕的なセミリタイアは成功しましたが、家族がいるのでお金はいくらあっても有り余るということがなく、ケチや貧乏だと思われないようにしてると出費が多くなるのが厳しいところですね(^^)