Googleアドセンスの税務フォームを提出。承認されない。できないときは?

ブログやサイトを収益化&副業にしようとする人は、Googleアドセンスというのを1度は聞いたことがあると思います。

 

 

僕のこのブログは、そのGoogleアドセンスというのをやってるのですが、忘れた頃によくわからない壁に当たることがあります。

 

 

英語さえ理解できればすんなり解決するのかもしれませんが、Googleは本拠地がアメリカということもあって、アメリカと日本が混在したような設定があったりするので理解に苦しむことが多いように思います。

 

 

翻訳機能を使ったら、単語はわかっても妙な日本語になってたりして、言い回しが難解になってたり(>_<)

 

 

今回は、Google Paymentsというところから来た、Googleアドセンス関係のことである「米国源泉徴収税の書類をペーパーレスにする」というタイトルのメールを開いたところから・・・。

 

『米国源泉徴収税の書類をペーパーレスにする』とは

 

ある日、「米国源泉徴収税の書類をペーパーレスにする」というタイトルのメールが来ました。

 

 

米国源泉徴収税の書類と言われてもGoogleアドセンスは全然収益になってないので、僕には関係ないと思って「ペーパーレスにするならどうぞご自由に(^^)」という感じでメールを放置してました。

 

 

上の画像にあるメールの内容はこんな感じ。

 

配布書類のペーパーレス化を選択すると、書類をオンラインで受信できます。源泉徴収税の書類をオンラインで 1 か所で確認でき、郵送される紙書類を管理する手間が省けます。

 

こんな内容なので、選択しないとダメなんだろうな、と思いつつ放置してました。

 

 

しばらくしてメールフォルダ内を片付けるためにそのメールを消そうとして、ちょっと気になったので、メールに内にある「税務情報を管理」と書かれた青いボタンを押してみました。

 

 

すると次の画面で「できるだけ早く税務フォームをご提出ください」というのが目に入りビックリ!

 

 

ちなみにですが、税務フォームというのを提出済みのユーザーは、メールに内にある「税務情報を管理」と書かれた青いボタンの後に出る画面でペーパーレス化を選択するか否かだけだったかもしれません。

 

Googleアドセンスで「できるだけ早く税務フォームをご提出ください」とは

 

フォームという言葉を調べたらウェブ上の画面のことのようですので、画面の項目に必要事項を入力して提出(送信)すると、それによって適切な税金の源泉徴収が行われるようになるようです。

 

 

税務フォームについて、少しですが以下に引用しておきます。

 

【なぜ納税フォームの入力が必要なのですか?】

Google は、米国の内国歳入法第 1441 項(第 3 章)および第 3406 項の義務を遵守するために、お客様に納税フォームの入力をお願いしています。

このフォームは、Google からの今後のお支払いが源泉徴収の対象となる場合に、正確な源泉徴収税率を特定するために使用されます。

Internal Revenue Service(IRS)は Google に対して、米国以外のパートナーとベンダーの税務フォームを次のいずれかの早いタイミングで更新するように要請しています。

  • (1)3 年ごと
  • (2)フォームの正当性が損なわれるような状況の変化があった場合

Google はこれらの内国歳入法を確実に遵守するため、お支払い受取人情報の更新を行っています。

引用元:Google お支払いセンター

【このフォームに入力しない場合はどうなりますか?】

源泉徴収の対象となっている場合、このフォームに入力することで、今後のお支払いに関して正しい源泉徴収率が特定されます。このフォームに入力しないと、米国内国歳入法の第 3 章に基づく源泉徴収、あるいは予備源泉徴収の対象となる場合があります。その場合、今後の収益から源泉徴収額が差し引かれます。

引用元:Google お支払いセンター

 

引用文を読む限りでは、フォームを1度提出したら完了ではなく、3年ごとに同じようにフォームを提出をしないといけないみたい。

 

 

僕は今回の提出が1度目なので、3年後にあたふたしないようにしたいところです。

 

 

ちなみに、僕は税金に詳しくないので、税務フォームはネット検索で調べて入力しました。

 

 

また、僕は日本在住の日本人で、このブログはビジネス(個人事業主?)としてやってないです。

 

 

なので、ビジネスとしてやってる人などはビジネスとしてやってない人に比べて入力しなければならないことが多いかもしれませんし、そもそもこの記事自体が役立たないかもしれないことをご了承ください。

 

 

以下は3年後もブログをやってると思われる僕自身の備忘録ですので、参考程度にしていただければ幸いです。

 

Googleアドセンスの税務フォームの備忘録

 

★何度も申し上げて恐縮ですが、これはあくまでもこのブログの筆者である僕の備忘録です(^^)

 

 

①メール内にある「税務情報を管理」ボタンをクリック。

 

Googleアドセンスの画面にある「税務情報の追加」ボタンをクリック。

 

Googleのログイン画面に変わるので、パスワードを入力してログイン。

 

④「米国の税務情報」という画面

口座の種類はなんですか?→個人
米国民であるか、米国に居住していますか?→いいえ
W-8納税申告用紙タイプを選択→W-8BEN

 

⑤納税者番号は

個人名でローマ字入力(例:hanako yamada)
DBA(ビジネス形態)または事業体→未記入
国籍→日本
外国のTIN→マイナンバーを入力
米国のITINまたはSSN→未記入

 

⑥住所

お住まいの国や地域→日本
郵便番号→半角数字で、間にーは無し(例:123-4567は×、1234567でOK)
都道府県→選択肢から選択
市区郡→ローマ字入力
住所1行目→市区郡以下をローマ字入力
住所2行目→送付先住所は定住所と同じである、僕は同じなのでレ点チェック

 

⑦租税条約

米国との租税条約の適用のある国の居住者なので→はい
米国との租税条約の適用のある国の居住者にレ点チェック
国→日本
サービス( AdSense)にレ点チェック
第7条第1項、0%(軽減税率) ※条項は選択肢となってるが選べるのは1つしかない。
条約の規定を満たしている理由にレ点チェック
映画とテレビ番組(YouTubeGoogle Play)にレ点チェック
第12条第1項、0%(軽減税率) ※条項は選択肢となってるが選べるのは1つしかない。
条約の規定を満たしている理由にレ点チェック
その他の著作権(YouTubeGoogle Play)にレ点チェック
第12条第1項、0%(軽減税率) ※条項は選択肢となってるが選べるのは1つしかない。

 

⑧書類のプレビュー

画像をクリックすると大きく表示されるので、念のためダウンロードして残しておく
作成された税務書類を確認したうえで・・・にレ点チェック

 

⑨納税証明

戸籍上の姓名→ローマ字入力(例:hanako yamada)
署名欄に記された人物はご自身ですか?→はい

 

⑩米国で行っている活動とサービス、および宣誓供述書

米国で行っている活動とサービス→いいえ
そのすぐ下(・・・米国の国外に配置されることを保証します)にレ点チェック
税務上の地位の変更に関する宣誓供述書→僕は過去にGoogleアドセンスから振り込まれたことがあるので、「過去にお支払いを受け取ったことがある・・・」に〇
そのすぐ下(偽証した場合・・・)にレ点チェック

 

⑪「送信」をクリックして、提出したフォームのステータスが「承認済み」なら終了。

以下で、承認されなかったことを書いていきます。

 

Googleアドセンスの税務フォームを提出できないのは何が悪い?

すんなりと済むと思ってたら僕は2日かかりました(>_<)

 

 

というのは、税務情報を送信後に「○○様の税務情報は 2022年○月○日 に変更され、審査が現在行われています。税務情報はいつでもご確認いただけます。」という内容のメールが来たからです。

 

 

1日待てば「審査通過しました!」とか書かれたメールが来ると思ってましたが・・・。

 

 

結論から言いますと、Googleアドセンス(正確に言うとGoogle Paymentsだと思います)の税務情報の審査は、送った税務フォームに入力した情報が正しければ、先ほど紹介した「審査をしてます」という内容のメールが来るのと同じように「税務情報が承認されました」というメールがすぐに来ると思われるからです。

 

 

審査に通過しない場合に免許証とかの身分証明書をアップロードするように促される画面になりましたが、僕はメルカリとかの国内でする登録でも免許証などをアップロードするのにものすごく抵抗があったくらいなので、海外へアップロードするの?と思った時点で躊躇しました。

 

 

話は長くなりましたが、Googleアドセンスをやってるユーザーというのは、アドセンスに関係ある無しを含めてこれまでにいくつか登録事項みたいなのを入力して送信してると思います。

 

 

で、今回、僕が注目したのは名前です。

 

 

税務フォームに入力する名前は、ローマ字入力しか受け付けません。

 

 

なので、最初は、yamada hanakoと入力して送信したので審査が通過しなかったのか?と思いhanako yamadaにして送信し直しました。

 

※yamada hanakoやhanako yamadaは例です(^^)

 

 

それでダメだったので、Gmailを作る際に登録した名前がペンネームみたいなのだったことを思い出して、Googleのアカウントの名前を税務フォームと同じhanako yamadaにして再送信しました。

 

 

それでもダメだったので、Googleのアカウントの名前のことをネットで調べたら、「名前はGmailの宛先やYouTubeのコメント欄などのGoogleのサービスで表示される」と書かれてたのですぐに以前のペンネームみたいなのに戻しました。

 

 

次に、Googleアドセンスで入力したお金関係のことを思い出し、Googleアドセンスにログインしました。

 

 

サイドバーで「アカウント」をクリックして見てもIDなどがあるだけ。

 

 

次に、サイドバーで「お支払い」をクリックすると「お受け取り方法」にカタカナで名前があり、「設定」のところに漢字の名前がありました。

 

 

「お受け取り方法」のすぐ下のリンク文字の「お支払い方法の管理」をクリックすると口座番号の末尾とカタカナが出てきたので、わざわざカタカナで入力してるのはカタカナの入力しかできなかったのだろうと冷静に思いました。

 

※実際のところは忘れてしまいました。

 

 

なので、次に「設定」のすぐ下のリンク文字の「設定を管理する」をクリック。

 

 

次の画面の「お支払いプロファイル」に税務フォームのように国を選択したりするところがあるので、そこに入力した名前を税務フォームと同じローマ字で入力し直しました。

 

 

そして、再び税務フォームに戻り再度送信したらすぐに「税務情報が承認されました」というメールが来ました。

 

 

というわけで、僕の税務フォームは2日もかかって完了したのでした(^^)

 

 

漢字、カタカナ、ひらがな、ローマ字・・・

 

 

表記できる種類が多すぎです(T_T)

 

 

僕の場合、税務フォームが承認されなかったら、Googleアドセンスにログイン→サイドバーの「お支払い」→「設定」のすぐ下のリンク文字の「設定を管理する」→「お支払いプロファイル」に記された名前と税務フォームに入力したローマ字と相違ある場合は税務フォームに入力したのと同じにして、税務フォームを再び送信→「税務情報が承認されました」というメールが来たらOK。

 

 

こんな感じで僕はできましたが、上記の全てはあくまでも僕の備忘録ですので、参考にされる場合は一切責任は負えませんのでご了承よろしくお願いします(^^)