セミリタイア(早期退職)後に後悔するのはこれだけ

セミリタイア(早期退職)後に後悔すること。

それは、「お金が無いこと」だけです。


退職後にやることが見つからなくても、お金に不安がなければ「まぁ、いいか(^^)」となります。


退職後に予想したより出費が多くて、計算し直したら足りなかった、みたいなときは仕事を辞めなければ良かったという後悔です。


セミリタイアの状況をやめて再就職することになり、これまでのキャリアみたいなのを捨てたような仕事に就くことになり後悔・・・。

資格持ちがそんな感じで再就職する場合、資格にとらわれすぎて安月給になるかも。

僕は、仕事で役立つ資格を持ってないので資格持ちの人が羨ましいです。

しかし、セミリタイアして暇だからといって資格を取ろうなんて全然思わないです。


お金が無い場合、働くなどの所得を得る行為を永久にしないといけないはずで、人よりも高給が期待できるのが「資格」だと思う。

なので、当面のお金に困ってないと思うと、僕の場合は所得に結びつく向上心がありません。


欲しい物を我慢せず、稼いでも稼いでもお金が無い自転車操業的な生活を続ける場合、元気というか健康というかを維持しないと無理ゲーに突入する確率が高いと思います。


40歳くらいで始まる老眼は眼鏡で何とかなるかも。

でも、朝起きたときから絶好調に体が動く年齢ではないと自覚したときに、肉体労働の仕事に従事してたら悲劇の始まりです。

僕はそんな肉体労働者でした。

会社がブラック企業とわかりきっていながら、体力の限界を会社に伝えて部署替えを希望しました。

しかし、「暖簾(のれん)に腕押し」でした。

そんなことは先輩たちを見て百も承知でしたので、いつでもセミリタイアできるように、バカみたいにお金を貯めたのでした。

ちなみに、僕がしてた節約は簡単なこと。

例えば、今日消費する嗜好品のビールを買うのなら、そのビールをセミリタイア後にもっと美味しく飲むために、今日お金を使わずにするだけ。



銀行にお金を預けるように株に投資して、元手と儲かったお金を足して少しでも高い車を買おうとか、贅沢をしようとか。

そんなことに使う用途が具体的に決まってるお金は、「無いよりマシ」なお金です。

結局は、体が資本という考えと同じで、「働くなどの所得を得る行為を永久にしないといけない」という考えと同じです。


お金がかかる趣味で中毒化してると、お金に困る未来が予想できても簡単にやめれないです。

その昔、車の改造が趣味の知り合いがいて、ある日、金貸しのCMを笑顔で口ずさんでたので不思議に思って聞いたら、改造の費用にお金を借りたと言うのでした。

課金ゲームにお金をつぎ込んで、住んでたアパートの家賃も払えなくなった人もいました。

それらと似たようなことをしてた人にはそこそこ出会いまして、今は連絡先も知らないので、僕の反面教師になるためだけに現れたのか?と思うときがあります。


結局、完全リタイアができる貯蓄や不労所得などが無い場合、何らかの節約をしてお金に振り回されないセミリタイアを維持する方向になるはずです。

セミリタイア(早期退職)後に後悔するのはこれだけ。

お金が無いこと、ただそれだけです。


上記は、アルバイトもせずにセミリタイア生活が安定中の僕の個人的見解です(^^)