家に蟻(アリ)がいたこと。庭の蟻の駆除や雑草のことなど

以前に書いた蟻(アリ)の駆除のことです(^^)

 

 

家の中に突如現れたアリの完全駆除に費やした期間、ああでもないこうでもないと試行錯誤を繰り返した期間は、2023年7月末くらいから9月末くらい。

 

 

何と、約2ヶ月もかかりました。

 

 

自己流で対策してた最初の期間は、何をしたら良いかわからずにいて、結局は何もしてないのと同じ状態で、目の前の現実と僕自身の精神状態だけが悪い方に変化していった感じでした。

 

 

長い自己流期間を経て、解決の糸口を自力で導いたという意味では達成感がなきにしもあらずですが、結果はどうであれ、2ヶ月は長過ぎでした(T^T)。

 

 

救いは、家族が意外にも普通の精神状態をキープしてたこと。

 

 

家族は、アリが家の中(リビングの床)にいることにとりあえずの違和感は持ちつつ、危機感は特にない感じ。

 

 

床を歩くアリを見つけても、たいていの場合が1匹や2匹という極少数だったからか、放っておいても良い感覚でいて、全然危機感に繋がらなかったのだと思います。

 

 

しかしながら、僕はというと、自己流駆除で解決策が見つからない日々から半信半疑で市販の毒餌を試すに至る頃には、頭を抱えて悩むほどになっていて、アリが家を乗っ取るかもしれないという被害妄想までしてた感じでした。

 

 

僕と家族の温度差がありすぎだったのです(T^T)

 

 

そんなとき、パートナーが仕事先で我が家に出たアリの話をしたら、パート仲間にも数人いたとのこと・・・。

 

 

他の家なんて、せいぜい一軒あるかいないかと思ってたら、「うちも出たよ!」と何人かいたらしいです。

 

 

パートナーが仕事仲間から聞いてきたところによると、台所のゴミ箱にアリが来たとか、子供部屋に置いてあるゴミ箱にアリが来てたとか。

 

 

アリは、身近な生き物といえば身近なんですが、家の中でアリを見かけるのが普通というのは、僕は全然理解できないです。

 

 

キャンプなどの屋外の場合は、テントにアリが入ってきたり、置いてた食材にアリが来たり、アリが身近にいることを「普通」と捉えますけど。

 

 

パートナーが聞いた他の家の対策は、そもそものアリ対策自体が慣れっこのようで、家の中にアリが出たらドラッグストアなどで毒餌を買ってきて、アリを発見したところに配置するという流れが「普通」なのだそうです。

 

 

僕は、近所にあるドラッグストアでアリの毒餌を手にしたとき、「毒餌を巣に持ち帰らせて、巣ごと全滅」という方法に半信半疑で、違和感も感じました。

 

 

毒であってもわざわざ餌を置く時点で、来てほしくない数のアリが集まることを想像し躊躇してしまいそうなものですが、我が家のアリの駆除はこの方法で成功しました。

 

 

というわけで、巣ごと全滅という方法を最初に考えた人はめちゃくちゃ偉いと思いつつ、感謝しかありません(^^)

 

小さい蟻(アリ)を庭で観察した限りの想像は

 

庭にいる小さいアリを何気に観察した限りでは、巣の移動みたいな列をなしてる動きと、単独でうろつく動きとの2パターンが見てとれました。

 

 

我が家の家の中のリビングに出現したアリはというと、後者の「うろつく動き」でした。

 

 

僕が思うに、後者は、巣を起点としたうろつきであり、餌の有無に関係なくうろついて、餌があったら巣に持ち帰れる場所というか、1日の終わりには難なく巣に戻れるエリアをうろついてると思います。

 

 

振り返って考えると、僕がリビングの床で1日に1匹程度見かけ始めたときは既に、(外壁に常に当たってた物を侵入経路として)家の中の床下などに巣を移動し始めてた感じがあります。

 

 

僕がリビングで最初に見つけたアリは、我が家の床下などに作り始めた、又は作り終えた巣を起点にうろつく、氷山の一角的な数匹だった感じが否めないです。

 

 

たぶんですが、膨大な数のアリを伴う巣の引っ越し作業が完了する前に、僕がその侵入経路を外したので、巣にいたアリの全てが我が家に引っ越してたわけじゃない(と思われる)のが救いかもしれません。

 

 

我が家に起こったことを想像してみると・・・。

 

 

先ず最初に、我が家への侵入経路をたまたま発見したアリがいて、家の住人の誰にも見つからずリビングの床などをうろついた。

 

そのとき、お菓子の食べカスやパン屑みたいな食べ物を屋外にある巣へ持ち帰った。

 

リビングに落ちてた食べ物を巣の仲間が気に入って巣の移動を決めたかもしれない。

 

夏の猛暑が続く中、屋外に対して空調が効いてめちゃくちゃ過ごしやすい家の中を気に入ってしまったのかもしれない。

 

 

巣の引っ越し中、同時に、何匹かが新境地である我が家のリビングで食べ物探しを始めてうろつき始めた。

 

そのうちの1匹を僕がリビングの床で発見。

 

僕がしばらく自己流で退治してる最中に、外からの侵入経路を絶たないとどうにもならないと思って屋外を探し回ったら、案の定、我が家の外壁にアリを発見。

 

そして、侵入経路絶ちをした。

 

 

こんな感じ。

 

 

家の中にアリを1匹見つけて、それ以降は全然見ないというのは、ただ単に、外出した際に服にアリがくっついてきたのだと思います。

 

 

ネット情報では、アリがにおいに敏感で甘いにおいに寄って来るというのがありましたが、それなら、お菓子作りが趣味という人の家の換気扇はいつも大変なことになるはずです(^^)

 

 

でも、そんなことは聞いたことがないので、家の中でアリをよく見るとか、ゴミ箱に来るとかは、そもそもの活動拠点が家の中であって、床下などのどこかに巣があるか、外からの侵入経路が確立されてると容易に想像できます。

 

 

幸いにも防虫剤などを作ってるメーカーがアリを研究し、毒餌がいくつも売られてたので、我が家は一応根絶できたと思ってます。

 

 

来年も同じことが起こらないことを願います(^^)

 

 

庭の草引きと除草剤(2023年9月30日)

 

夏の暑さに負けて庭の草引きをサボってたのですが、庭のアリが増えたのもそれが原因だったと思います。

 

 

草引きは9月30日におこないました。

 

 

それまでの異常な暑さに比べたら、9月30日の朝はじっとしてる分には涼しく、動くと汗をかく感じで、日中は結構暑かったです。

 

 

ただ、その翌日の10月1日が、30日に比べてかなり過ごしやすい日だったので、ちょっと後悔しました。

 

 

しかし、伸びすぎた草を引くようなときは、体力よりも気持ち的な勢いが9割以上必要なので、暑かろうが涼しかろうが、やる気が出たという「奇跡の瞬間」が大切なんですね(^^)

 

 

さて、草引きの内容は、実のところ、大半が草ではなく、《アイビー》という植物を抜きました。

 

 

我が家のご近所に、一時、野良猫が多くいたときがあり、我が家の庭がよく荒らされたのです。

 

 

それで《アイビー》という地を這うように増える植物を、雑草避けも兼ねて植えたのですが、まぁ、増えました。

 

 

植物は、自制心が無いというか、家主の思い通りにならないというか、場所によっては足の踏み場が無くなるくらい地面で繁ってくれたので、上品に残すと来年もすごいことになりそうな気がしたこともあり、全部抜き去りました。

 

 

《アイビー》の根元がアリの巣ではなかったものの、その隙間から生えまくった雑草のある種類の根元にアリが結構いまして、毒餌の在庫も全て配置したのでした。

 

 

家のリビングの壁際に配置してた毒餌は用済みという感じなので、それも庭に配置。

 

 

ご近所の庭はどうしてるのかと散歩しながらチラ見すると、ある家の庭は防草シートで雑草を何とか防いでる様子、ある家は広い庭のほとんどをコンクリートで埋めてしまってました。

 

 

我が家みたいな小さい庭でも厄介に思える雑草ですが、羨ましいくらいの大きな庭にコンクリートを敷いちゃう家主も雑草に困ってそうしたのかも。

 

 

雑草だらけの空き家っぽい家などは、雑草が家などを飲み込もうとしてるように思えてなりませんでした。

 

 

僕は庭にいる小さな生き物も植物も大事にしてたつもりでしたが、手入れせずにいたり、大事にしてるつもりでも管理を怠ると、すぐに自然にかえろうとする様を今回思い知らされました。

 

 

我が家では使いたくなかった除草剤ですが、手で抜き難い雑草に(9月30日に)初めて使ってみました。

 

 

除草剤を使って数日経ったので、その効果を今日確認したら、マジ枯れしてました。

 

 

アリの毒餌も、雑草を枯らす除草剤も、いずれも感動レベルなのでした(^^)