ベルトドライブ(駆動)の自転車のベルトの異音。寿命と思ったけど、デメリット?

子供が中学や高校に進学する際に、高額な自転車を買ってあげる親は多いと思います。

 

 

「長く乗るものだから少しでも良いものを」という考えか、無理してでも「付和雷同」みたいな心境か(^^)

 

 

さて、我が家の中学生の子供の行事で学校へ行ったときに、ふと駐輪場を眺めると、見るからに高そうな自転車がずらりと並んでました。

 

 

下の子の自転車を数年以内に買う予定でいるので、その参考にと思って、きょうだいの学校行事の際にチラ見するわけですが、まあ、気持ちが凹(へこ)みますね。

 

 

凹む理由は何かと言うと、最近の僕の節約のひとつに「屋外に置く物にはお金をかけない」という考えがあるから。

 

 

基本的に屋外に置き、風雨や紫外線などで劣化する物や盗難が心配な物にはお金をかけないという考えなのですが、この考えを優先すると、他の子が高額自転車で、我が子がショボい自転車になるのは容易に想像できます。

 

 

ちなみに、最近はスーパーの駐輪場で電動自転車を普通に何台も見かけるようになったので、そのうち学生の自転車の割合も電動自転車の方が多くなる日が来るかも?です。

 

 

我が子が2万円くらいの最安ママチャリに乗ってて、子供の友だちが15万~20万円くらいの電動自転車に乗ってる、みたいな(ーдー)

 

チェーンの自転車、ベルトの自転車。どちらも我が家にある理由

 

我が家には、僕とパートナーが共用してるチェーンドライブ(駆動)のボロいママチャリと子供が乗ってるママチャリサイズのベルトドライブの自転車があります(^^)

 

 

つい最近、我が家にあるボロいママチャリの後輪タイヤ交換の件で久しぶりに自転車屋に行きまして、タイヤ交換工賃などの話をしながら、新車の自転車の購入についても店員と話をしました。

 

 

経営が違うことでの交換工賃の違いを知りたかったので、個人店や何店舗も店舗展開してる店の2つの店へ行って、それぞれの店の店員とほぼほぼ同じ会話をしました。

 

 

僕が行った2店にいた店員は、一様に「通学に使うなら、チェーンじゃなくてベルトの自転車が良いですよ」と、ベルトの自転車をすすめてきました。

 

 

我が家には、ベルト採用の自転車の中では最安だと思われる自転車がありますが、ベルトの自転車は結構な値段なんですよね・・・。

 

 

今の僕なら買わないだろうと思われるその自転車は、我が家の子供が小さい子供自転車から大きめの自転車に乗り換えるにあたり、購入当時の店員のすすめで買ったものです。

 

 

その自転車の値段は、セミリタイアしてる今では絶対に手を出さない金額である、6~7万円くらいしたと思います。

 

 

毎月ちゃんと収入があった僕のサラリーマン時代は、日々節約してたとしても、財布の紐をゆるめるときはゆるめてたみたい(^^)

 

 

僕がチェーンの自転車しか乗ったことがなくて、ベルトドライブにめちゃくちゃ興味があったというのも購入理由のひとつだったと思います。

 

自転車の値段の違いやチェーンとベルトの違いは?扱いが良ければメリットもデメリットも無い?僕個人の感想など

 

安いママチャリを基本にするなら、良い素材を使えば使うほど、金額が上がるようです。

 

 

当たり前と言えば当たり前ですね。

 

 

今回、僕が行った自転車屋で聞いたところでは、タイヤのところのリムと言われる金属部分がアルミかステンレスかで値段が異なってました。

 

 

アルミリムを採用したママチャリとステンレスリムを採用したものとの違いは、見た目ではあまりわからないのに、ステンレスを採用してる方が1万~2万円高かったです。

 

*その他、ハンドルやフレーム、ブレーキ、施錠の類いは言い出すとキリがないので、当然それらの素材や性能も金額に影響するだろう、と言うくらいに留めます。

 

 

さて、今回見た限りでは、見た目がママチャリなのに、チェーンドライブ(駆動)とベルトドライブとでは、普通に倍以上の金額差がありました。

 

 

もちろん、メーカー名を意識して購入しない自転車と有名メーカーの自転車との違いもあると思います。

 

 

ただ、ママチャリと言えども、ベルトドライブのママチャリはやたらと高級感があるものもあって、もはや「ママチャリ」=(イコール)安い自転車という考えを否定してくる感じです。

 

*何をもって「ママチャリ」であると僕が言ってるのか、これを書きながら不安になってきましたが、ウィキペディア等で確認をしてませんので、僕の独り言としてご容赦ください(^^)

 

 

さてさて、我が家にあるチェーンドライブの自転車とベルトドライブの自転車ですが、チェーンとベルトの乗り心地というか、漕ぎ心地の差は、僕的に期待したほどの違いはありませんでした。

 

 

ベルトドライブは、絶対に感動レベルだと期待してたのですが。

 

 

まぁ、チェーンとベルト、それらの自転車の違いは、乗り始めてからの扱いの雑さが違いをもたらすのだと思います。

 

 

チェーンの場合は、雨ざらしでチェーンやギア歯が錆びだらけとか。

 

 

ベルトの場合は、雨ざらし&直射日光の紫外線などでベルトが劣化してるとか。

 

 

それらによって駆動の本来の滑らかさが失われたら違いを感じるのだと思います。

 

 

我が家のチェーンの自転車(ママチャリ)は、見た目はボロいですが、チェーンが錆びないように気をつけているからか、結構乗ってるのにチェーンの伸びは全然気にならず、調整を一度もしたことがないです。

 

本題(タイトル)の『ベルトドライブ(駆動)の自転車のベルトの異音。寿命と思ったけど、デメリット』

 

たらたら長い文ですいませんm(_ _)m

 

 

やっと本題の『ベルトドライブ(駆動)の自転車のベルトの異音。寿命と思ったけど、デメリット』にたどり着きました(^^)

 

 

さて、我が家にあるベルトドライブ(駆動)の自転車は子供が乗ってます。

 

 

ベルトを採用した自転車の中でも安い方だったとは言え、ボロいママチャリと並べると、値段の違いをすごく感じます。

 

 

だから、絶対に完璧であって欲しかったのかもしれません。

 

 

それが、ある日、「漕ぐと変な音がする」と子供が僕に言ってきたのです。

 

 

それを聞いて僕が乗ってみると、ペダルを一回しする度に、確かに変な音がしました。

 

 

スタンドを立てて、ペダルを手で回しても、一回しする度に同じところで「キュイ!」みたいな音が・・・。

 

 

我が家の自転車の場合、音の発生源は、ベルトが一回りして鳴るのではなく、ペダル側のギアの一回り毎に鳴ってました。

 

 

子供が異音のことを言い始めた際に真摯に受け止めて対応すれば良かったのですが、単にベルトの寿命だと思ってあきらめたのです。

 

 

異音はその後もペダル1回転毎に絶好調で鳴り、最初の頃よりも少し音が大きくなった頃、自転車に乗ってると近くの人が振り向くのだと子供が言い出したので、そろそろ交換しようかと思いました。

 

 

ちなみに、音が微かに聞こえるレベルのとき、僕は自転車屋で見てもらってまして、「こんなもんです」というお墨付き?をもらってました。

 

 

なので、少々の異音はベルトドライブ(駆動)の自転車特有のものであり、ベルト自体の寿命なので、異音が嫌ならベルト交換するしかないんだとあきらめてたのでした。

 

 

でも、さすがに「近くの人が振り向く」というレベルはヤバいかも?なので、交換を前提に考えつつも、ネットで異音対策みたいなことを調べてみました。

 

 

すると、ベルトの異音の主な原因がベルトの寿命だと早合点するのではなく、解決方法が2つあるということを発見しました。

 

*ベルトの異音が寿命である場合もあると思いますので、この内容はあくまでも僕のケースということをご了承ください。

 

 

1つ目は、「乗ってるとベルトに汚れが付着するので、その汚れを乾いたウエスで取り、シリコン系のスプレーを吹きかける」という解決方法。

 

 

2つ目は、「そもそものベルトの張りが強すぎるから、ベルトの張りを少し緩める」という解決方法。

 

 

僕は、先ず、ベルトやギア歯をウエスで簡単に拭き掃除して、シリコンは吹きかけずに様子をみました。

 

 

拭き掃除だけでは異音が止まなかったので、ベルト自体の側面がギア歯の脱落防止のガイドと接触して異音を発生してると思い、ベルトの側面にシリコンを塗りました。

 

 

それは、シリコン系のスプレーをウエスに少量吹きかけて、ウエスに着いたシリコンをベルト側面に薄く塗るという方法です。

 

 

ベルトにシリコンスプレーを直接吹きかけるとタイヤにも付着して危険かも?と思ったので、直接吹きかけるのはやめました。

 

 

ちなみに、シリコンスプレーは、自転車メーカーの名を冠した高額なものではなく、ダイソーで購入したリーズナブルなもの(^^)

 


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シリコンをベルト側面に塗布した後、スタンドを立てた状態で、手でペダルを回して確認したときは音が変わらずに鳴ってたので、半分あきらめたのですが、子供に普段通り自転車に乗ってもらったら、1日目ではなく、なぜか2日目の走行で音が無くなったとのこと。

 

 

シリコン塗布だけだと僕的に何か納得できなかったので、自転車を購入した店へ異音がしなくなった自転車を漕いで行って、(まだ異音がしてることにして)ベルトの張り過ぎが原因じゃないかと店員に聞いてみました。

 

 

素人の僕としては張り過ぎに思えるベルトの遊びをプロの店員が手で触ってチェック・・・。

 

 

店員いわく、メーカーによって微妙に違いはあるが、たいていのベルト採用の自転車は張り過ぎに思えるのが適正とのこと。

 

 

それを聞いた僕は、自分でベルト調整を試みなくて良かったと思いました(^^)

 

 

試みなかった理由は、自転車屋がインパクトドライバーで締めたボルトが緩まなかったから、試みることができなかったのです。

 

 

自転車屋では、購入した店ということもあり、自転車メーカーの名を冠したシリコンスプレーを無料で吹きかけてくれたのでした。

 

 

と言うか、異音がした最初の頃に店に乗って行った際にそのシリコンスプレーをさっと吹きかけてくれてたら、こんなに長く悩まなくて済んだのでは?と、これを書きながら思いました。

 

 

対応は店員により違いますね(ーдー)