ジブリの映画『千と千尋の神隠し』に出てくる「ハクのおにぎり」的な言い方で、僕が「寿恵子のおにぎり」と勝手に言ってますが(^^)
朝ドラ『らんまん』を熱心に観てる人からは「いや、おにぎりは寿恵子が作ってるわけじゃないし!」と言われそう・・・。
寿恵子が初めて行った渋谷で買って帰った、あのおにぎりです。
ネットで調べたらレシピが出てきそうなものですが、必要な食材が「かつおぶし しょうゆ みりん」だけみたいなので、料理下手の僕でも余裕でできるんじゃないかと思ったのでやってみました(^^)
朝ドラ『らんまん』寿恵子のおにぎり。僕のレシピと感想
てぬき料理研究家のてぬキッチンさんのベストセラー本『魔法のてぬきごはん』と『もっと!魔法のてぬきごはん』を愛読書としてる僕(^^)
その本で培った考え方は、「難しいことは考えずに、とりあえずやってみる!」です。
そんなわけで、深く考えずに作ってみました。
ドラマ中のセリフで出てきたのは、「かつおぶしをしょうゆとみりんで炊いてある」、だったと記憶してます。
大量に作っても、家族に「食べないよ!」なんて言われると困るので、味見程度に1人分と思って作りました。
●しょうゆ 小さじ1
●みりん 小さじ1
●かつおぶし 適量
耐熱容器にしょうゆとみりんを入れて軽く混ぜ、そこにかつおぶしを入れます。
かつおぶしは、混ぜたしょうゆとみりんがちゃんと染み込む程度の量で、「おいしゅうなあれ」と言いながら、かつおぶしに染み込ませながら軽く混ぜます。
*「おいしゅうなあれ」は、朝ドラ『カムカムエブリバディ』ですね(^-^)/
これをラップ無しでレンチン(500w)20秒くらいで完成です(^^)
我が家にある小さい容器でレンチンしたら、「炊く」ほどじゃないかも?ですが、20秒でふつふつしてたので、一応はちゃんと加熱できた気がしました。
加熱が足らなければ、10秒増やして様子を見る感じでしょうか。
このブログを書くにあたり秒数を変えて改めて作ってみましたが、しょうゆとみりんが小さじ程度の量なら30秒で沸騰し過ぎで、30秒を超えるとかつおぶしが焦げ始めて苦味が出る感じでした。
さて、しょうゆ1、みりん1で適当に作った味は、昔懐かしい日本の味覚というのでしょうか・・・。
レンチン後の出来上がりをそのまま食べると濃い目に思うかも?ですが、僕的にはお米とめちゃくちゃ合う味でした。
余談:美味しいおにぎり
かなり以前に見たテレビ番組で、食通の大物芸能人が「ごはんにしょうゆを混ぜて作ったおにぎり」が大好きと言ってたのを思い出しました。
大物芸能人が言うならと、ごはんにしょうゆを回しかけ、軽く混ぜてから食べるのがマイブームになってました。
飽きるまで結構続けてた気がします(^^)
外食で感動する味に出会えても、それとは違う「古き良き日本の素朴な味」。
子供だった頃の今は無き田畑が広がってた田舎の風景などをちょっと思い出して、涙でうるうるしそうになってしまいました。
寿恵子のおにぎりは、僕的にそんな感じの美味しさでした。
しょうゆ1、みりん1、とは我ながら適当だなと思いましたが、我が家の子供は美味しいと言ってくれてました(^^)