約1ヶ月前のことになります。
ある日、ある場所で、パートナーがカバンのポケットから物を取り出して、(その物が)必要な用事が済んですぐにポケットへ戻したら、帰宅後、失くなってたことに気づいたと言うのです。
*物が何なのかは明言できないですが、失くしては困る財布のようなもの。
カバンのポケットに戻す際に落ちたのか、道中で落ちたのか不明だそうです。
その「物」というのが財布じゃなかったのは幸いなのですが、中に入ってるものには個人情報もあったらしいので、とても大事な物だったことには変わりありません。
誰とも近距離ですれ違ってないとのことなので、スリではないのは確実とのこと。
ということで、失くした当日は、家族総出で道を歩いて、パートナーがその物をカバンから出し入れした場所から家までをひたすら探しました。
でも、残念ながら見つからず・・・。
交通機関は利用していず、雑草で紛れるところも特にない田舎の舗装路上で落としたにもかかわらず、全然見つからないのです。
人通りはそこそこある道なので、誰かが拾って警察署へ届けてくれることを願って、パートナーが失くしたと気づいた翌日に警察署へ届け出をしてきました。
警察署で落とし物係に届け出
警察署は、免許証の更新以外では行かないので、どこが受け付けなのかがわからなかったです(^^)
なので、警察署の建物の外にいた警察官に聞きました。
すると、先ずは建物内の1階にある受け付けへ行くようにとのこと。
そこで何の用事で来たかを伝え、紙に名前などを書いて、首からかける通行証みたいなのをもらってから奥へ進みました。
落とし物の届け出は、建物内にある会計課の落とし物係というところでした。
落とし物係へ行くと、先客としておばちゃんが1人いて、ブランド物の大きな財布を窓口で受け取ってるのが見えました。
拾った人が権利放棄してるからそのまま持って帰って良いです、みたいな会話・・・。
そんな会話を係員(警察官?)さんとおばちゃんがしてるのが聞こえたので、「僕ももしかしたら!」と期待して、立ち去ったおばちゃんが座ってた席へ。
落とした物がどんな物かわかるように、ネット通販で販売されてた同一物の画像を予めスマホに表示して係員さんに見せつつ、落とした場所や時間をなるべく詳細に書いた、事前にパートナーに書いてもらった紙も見せたのでした。
ちなみに、警察に届ける際は、基本的には落とした本人が来なければならないとのことです。
結果は、「遺失届 受理番号 第〇〇〇〇号」と書かれた紙をもらって帰宅。
あれから約1ヶ月・・・。
警察から連絡はありません。
たまにテレビとかでコメンテーターが言ってる、「日本は落とし物が警察にちゃんと届けられる」という日本を称賛し過ぎる言葉。
「拾った人によるかもね」と、僕が付け加えときます。
今後、もしも警察に届けられて、落とし物がパートナーの手に戻ったら、上記の言葉を撤回します(^^)
余談:
今回、パートナーが落とし物をした道中にコンビニがあったので、落とした日は寄ってないとのことでしたが、一応聞きに行きました。
すると、レジの奥からみかん箱くらいの大きさの箱を持って来て、店員さんが「ここにあるかな?」と。
そこには残念ながら無かったですが、お店の店内やお店の周りで落ちてた物とかは警察に届けず、そのお店が管理しちゃってることが多いかも?というのに気づかせられました。
そう言えば、図書館や公共施設の受け付けのところで「落とし物」と書かれた箱があるのを見た記憶があります。
もし、落とし物をして見つからないという人がいたら、警察署への遺失届けだけじゃなく、落とした道すがらにお店などがあったら、ダメ元で一応聞いた方が良いかも、と思いました(^^)