タイトルに【虫嫌いな人は閲覧ダメ】と書いてアイキャッチ画像にリアル画像を貼ると本末転倒なので、前回と同様に《いらすとや》さんから「アゲハチョウ」の絵です。
絵を探すと何でもある感じの《いらすとや》さん、改めて感謝感激です\(^o^)/
さて、2021年6月27日の夜にサナギになったアゲハチョウの幼虫は、約10日後の7月6日の朝にサナギから出てきてアゲハチョウになりました。
幼虫がサナギになるところは時間がかかるので、じっくり見るには苦痛で見るのを途中放棄してしまいましたが、サナギから出てくるところはあっという間でしたのでしっかり目撃しました。
ちなみに前回ブログに画像をアップしたサナギは、虫かごの中でもう1匹いたのと数時間差でサナギになった2匹目でした。
先にサナギになってたのが7月6日の朝にサナギから出てきてたようで、アゲハチョウとして羽が大きくなった後に気づいたのでした。
目の前の虫かごに見るアゲハチョウの羽の美しさに見とれてると、2匹目のサナギがもぞもぞし始めました。
もっとドラマチックにゆっくりとサナギから出てくると思いきや、サナギから出てくるまではものの1分もかからずです。
サナギから出て羽が完全に大きくなり大きくなった羽の動きを試すようにゆっくりと広げたり閉じたりするまでは少し時間がかかりましたが、見ていて飽きない時間です。
幼虫からサナギになるときのように、あまりに長いと飽きますが、ちょうど見ていられる時間と言うのか、不思議すぎる形のサナギとは違う生き物に見える、想像を軽く超える変貌ぶりに見入ってしまいます。
もちろん、空を飛んでいるアゲハチョウ自体は見慣れてます。
でも、目の前でサナギから出て、狭いサナギの殻(から)にどうやって納められてたのか疑問しかないくしゃくしゃの羽を広げられると圧巻です。
虫かごの中で羽を優雅に開いたり閉じたりする姿は威厳あるカッコ良さ。
スマホで撮った画像を載せておきますが、虫かごの透明プラスチック部分が部屋を映してしまい上手くとれませんでした。
サナギと同様に重力無視で虫かごのフタにいるので、虫かごを横にして撮影しました。
実際にはもっと色濃く色鮮やかなのですが。
家の外で虫かごのフタを開けると、虫かごの中で飛ぶ練習なんてしていないのに、何の躊躇(ちゅうちょ)もなくどこかへ飛んでいきました。
虫かごのフタを開けたときに写真を撮るためにスマホを構えてたのですが、フタを開けるのを待ってたような飛び方をして去ってったので、サナギの殻(から)がむなしく虫かごのフタに残ってました。
庭の小さなみかんの木を見ると緑色の王蟲がまだいました。
天敵のいない過保護環境の虫かごに再び数匹入れて、アゲハチョウの巣立ち第2弾目を楽しむことにしました。
立派に巣立つとまた庭の木に卵を産んで、ちっちゃい緑色の王蟲がガシガシと葉っぱを食べるので本当は嫌なんですが、早期退職後の趣味が増えました。
以下が前回の記事ですので、良かったらご覧ください。